日本の歴史・政治
第10回衆議院議員総選挙(明治41年の総選挙)

1908年(明治41年)5月15日に執行された第10回衆議院議員総選挙の歴史的背景、選挙データ、党派別獲得議席について解説します。
📌 主なポイント
- ✓執行日は1908年(明治41年)5月15日である。
- ✓第1次西園寺公望内閣のもとで実施された。
- ✓有権者数は159万0,045人であり、直接国税10円以上を納税する満25歳以上の男性に限定されていた。
- ✓立憲政友会が187議席を獲得して第1党となった。
第10回衆議院議員総選挙(だい10かいしゅうぎいんぎいんそうせんきょ)は、1908年(明治41年)5月15日に執行された大日本帝国の帝国議会(衆議院)議員総選挙である。
概説
日露戦争の戦費調達に伴う増税措置が影響し、有権者数が前回総選挙と比べて大幅に増加したのが特徴である。直接国税の納税額要件により制限されたものの、有権者数は150万人を超えた。
選挙データ
- 内閣: 第1次西園寺公望内閣
- 任期満了日: 1908年(明治41年)3月27日
- 公示日: 1908年(明治41年)4月10日
- 投票日: 1908年(明治41年)5月15日
- 改選数: 379議席
- 選挙制度: 大選挙区制(一部1人区制)
- 有権者数: 159万0,045人(直接国税10円以上納税の満25歳以上の男性)
選挙結果
投票率は85.29%を記録した。党派別の獲得議席数は以下の通りである。
よくある質問
第10回衆議院議員総選挙はいつ行われましたか?
1908年(明治41年)5月15日に執行されました。
当時の選挙権はどのような人に与えられていましたか?
直接国税10円以上を納税する満25歳以上の男性に限定されていました。
どの政党が最も多くの議席を獲得しましたか?
立憲政友会が187議席を獲得し、第1党となりました。
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参考文献
加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』2009年7月 朝日出版社 184頁