スポーツ史
1915年のスポーツ界における主要出来事と記録

1915年における世界のスポーツ動向、第1回全国中等学校優勝野球大会の開催、大相撲の本場所結果、および主要な競技の記録を解説します。
📌 主なポイント
- ✓1915年8月22日に第1回全国中等学校優勝野球大会の決勝戦が豊中グラウンドで開催された。
- ✓大相撲の1915年春場所では鳳谷五郎が、夏場所では太刀山峯右エ門がそれぞれ10戦全勝を記録した。
- ✓上海にて第2回極東選手権競技大会が5月15日から22日まで開催された。
1915年(大正4年)は、第一次世界大戦の影響によりヨーロッパを中心に多くの国際大会や伝統的な選手権が中止・中断される一方で、新たな歴史的大会が産声を上げた年である。
総合競技大会
同年5月15日から22日まで、中華民国の上海において第2回極東選手権競技大会が開催された。アジア地域における国際的なスポーツ交流の場として競技が行われた。
野球
日本国内では、中等野球において重要な節目を迎えた。同年8月22日に豊中グラウンドにて第1回全国中等学校優勝野球大会の決勝戦が実施され、京都二中(京都府)が秋田中(秋田県)を2対1で破り初代王者となった。

大学野球においては、早稲田大学、明治大学、慶應義塾大学によるリーグ戦が行われたほか、法政大学野球部が発足し、早法戦が開始された。
大相撲
大相撲の本場所においては、各力士が優れた成績を残した。
ゴルフとテニス
ゴルフの全米オープンではジェローム・トラバースが優勝を飾った。なお、全英オープンは第一次世界大戦のため開催中止となった。テニス界では、全豪選手権でゴードン・ロウが男子シングルスを制し、全米選手権ではビル・ジョンストンが男子シングルス、モーラ・ビュルステットが女子シングルスでそれぞれ優勝を果たした。全仏選手権およびウィンブルドン選手権についても、戦争の影響により開催が見送られた。
よくある質問
1915年の第1回全国中等学校優勝野球大会で優勝したのはどの学校ですか?
京都府の京都二中が決勝戦で秋田中を破り、初代優勝校となりました。
1915年の大相撲夏場所で全勝優勝を達成した力士は誰ですか?
西横綱の太刀山峯右エ門が10戦全勝を記録しました。
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参考文献
飛田穂洲 『早稲田大学野球部史』 明善社、1925年、198-199頁。