歴史
紀元前6世紀の歴史と動向

紀元前6世紀(前600年から前501年)の世界の歴史、各地の動向、主な出来事について解説する百科事典記事。
📌 主なポイント
- ✓紀元前6世紀は西暦紀元前600年から紀元前501年までの100年間である。
- ✓新バビロニアによって紀元前586年にエルサレムが攻略され、バビロン捕囚が起きた。
- ✓古代ギリシアではポリスが発展し、アテナイなどで政治改革が行われた。
紀元前6世紀(きげんぜんろくせいき)は、西暦による紀元前600年から紀元前501年までの100年間を指す世紀である。古代オリエント、地中海世界、そして東アジアなどにおいて、政治体制の変革や大きな歴史的転換点が見られた時代として知られている。
古代オリエントと西アジアの動向
新バビロニア王国が勢力を拡大し、ユダ王国に対して軍事行動を起こした。紀元前586年にはエルサレムが攻略されて神殿が破壊され、いわゆるバビロン捕囚が行われたことで、ユダヤの歴史に大きな影響を与えた。また、リュディア王国では通貨経済の発展が見られ、後にクロイソスの金貨と呼ばれる鋳造貨幣が流通する基盤が整った。
地中海世界とヨーロッパ
ギリシア世界では都市国家(ポリス)が発展し、アルカイック期の中期から後期にかけて彫刻芸術や建築が盛んになった。アタイナイではソロンによる政治改革が行われ、法治や社会構造の刷新が図られた。南フランスへのフォカイア人による植民市マッシリアの建設など、地中海各地への植民活動も活発であった。
東アジアの動向
中国では春秋時代にあたり、中原を中心に諸侯国間の抗争が繰り返された。晋や楚などの大国が覇権を争い、邲の戦いや鄢陵の戦いなどの大規模な軍事衝突が発生している。また、国内統治を巡る政治的変動や内紛も記録されている。
よくある質問
紀元前6世紀はどの期間を指しますか?
西暦紀元前600年から紀元前501年までの100年間を指します。
紀元前6世紀のオリエントにおける主要な出来事は何ですか?
新バビロニアによるユダ王国の征服と、それに伴うバビロン捕囚が挙げられます。
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参考文献
- マクレガー 2012, p. 232-235「25 クロイソスの金貨」
- Moore, Malcolm (2007年4月9日). “Italian villagers fight New York's Met for 2,600-year-old chariot”. The Telegraph. 2013年12月8日閲覧。