日本の郡

吾妻郡 (群馬県)

吾妻郡 (群馬県)
群馬県北西部に位置する吾妻郡の歴史、地理、構成自治体について解説します。かつての上野国に属し、豊かな自然と温泉地で知られる地域です。

📌 主なポイント

  • 群馬県北西部に位置する郡である。
  • 現在は中之条町、長野原町、嬬恋村、草津町、高山村、東吾妻町の4町2村で構成されている。
  • 明治11年(1878年)に郡区町村編制法により行政区画として発足した。

吾妻郡(あがつまぐん)は、群馬県(かつての上野国)北西部に位置する郡である。山間部に位置し、草津温泉をはじめとする多くの温泉地や、豊かな自然環境を擁する地域として知られている。

現在の構成自治体

現在、吾妻郡は以下の4町2村で構成されている。

歴史

吾妻郡は、明治11年(1878年)の郡区町村編制法の施行により、行政区画として発足した。郡役所は中之条町に設置された。明治時代初期には幕府領や旗本領が混在していたが、明治4年(1871年)の廃藩置県を経て、群馬県の管轄となった。

明治22年(1889年)の町村制施行時には、多くの町村が発足した。その後、明治29年(1896年)には郡制の施行に伴い、一部区域の変更が行われた。この際、久賀村が利根郡へ分離し、一方で西群馬郡から高山村が吾妻郡へ所属変更された。

大正15年(1926年)には郡役所が廃止され、以降は地域区分としての名称となった。昭和期から平成期にかけては、町村合併が段階的に進められ、現在の4町2村の体制に至っている。特に平成22年(2010年)には六合村が中之条町に編入された。

地理

吾妻郡は群馬県の北西部に位置し、その大部分が山岳地帯である。吾妻川が郡内を流れており、流域には温泉地や観光地が点在している。標高差が大きく、冷涼な気候を活かした高原野菜の栽培などが盛んな地域も含まれる。

よくある質問

吾妻郡には現在いくつの自治体がありますか?
2024年現在、4町(中之条町、長野原町、草津町、東吾妻町)と2村(嬬恋村、高山村)の計6自治体で構成されています。
吾妻郡の郡役所はどこにありましたか?
明治11年(1878年)の郡区町村編制法により吾妻郡が発足した際、中之条町に郡役所が設置されました。

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参考文献

  • 群馬県吾妻教育会編『群馬県吾妻郡誌』1929年。