航空管制

日本における航空交通管理センターの機能と歴史

国土交通省福岡航空交通管制部に設置された航空交通管理センター(ATMC)の概要、業務内容、歴史について解説します。

📌 主なポイント

  • 航空交通管理センター(ATMC)は、福岡県福岡市東区の福岡航空交通管制部内に置かれている。
  • 2006年2月16日に東京および那覇の管制部が担当していた洋上管制業務を統合して発足した。
  • 2024年6月13日の管制空域再編に伴い、洋上管理業務は福岡航空交通管制部へ移管された。

航空交通管理センター(こうくうこうつうかんりセンター、略称:ATMC)は、福岡県福岡市東区に所在する国土交通省の福岡航空交通管制部に置かれている管制組織である。

概要

国際民間航空機関(ICAO)の新CNS/ATM構想に基づく航空交通管理(ATM)を日本国内において効果的に推進するため、中核組織として2005年に設立された。空域の有効利用を図る空域管理(ASM)、交通量の調整等を行う航空交通流管理(ATFM)、および新技術を活用した管制業務を総合的に連携させ、航空交通の安全確保と容量拡大を図る役割を担っている。また、防衛省(航空自衛隊)や気象庁からのリエゾン(連絡官)が派遣されており、訓練空域などの運用調整を行っている。

主な業務

  • 航空交通流管理(ATFM):飛行計画経路の管理、管制承認の発出、交通流制御の実施を行う。
  • 空域管理(ASM):自衛隊や米軍の訓練空域等の使用計画調整、使用状況の管理、訓練空域等未使用時の有効利用調整、調整経路の設定、民間訓練試験空域の一元管理を行う。

歴史

2006年2月16日、東京管制部および那覇管制部で担当していた洋上管制業務を統合する形で航空交通管理センター(ATMC)が発足し、福岡航空交通管制部内に設置された。その後、管制空域の再編に伴い、2024年6月13日付でATMCにて行っていた洋上管理業務が福岡航空交通管制部(福岡ACC)へ移管された。

よくある質問

航空交通管理センターの主な役割は何ですか?
空域管理(ASM)や航空交通流管理(ATFM)などを総合的に連携させ、航空交通の安全確保と交通流制御、航空交通容量の拡大を図る役割を担っています。
航空交通管理センターはどこに設置されていますか?
福岡県福岡市東区に所在する国土交通省の福岡航空交通管制部内に置かれています。

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福岡航空交通管制部航空交通流管理飛行情報区航空管制官

参考文献

航空交通管理センター(航空交通管理管制業務) - 国土交通省航空局 / ATMセンター (運用の開始~今後の計画) - 一般財団法人航空保安研究センター / 平成26年度 交通事故の状況及び交通安全施策の現況 - 内閣府