日本の山岳
会津駒ヶ岳:福島県の湿原と高山植物の山

福島県檜枝岐村に位置する会津駒ヶ岳は、尾瀬国立公園に属する標高2,133mの山です。湿原景観や高山植物で知られ、日本百名山にも選定されています。
📌 主なポイント
- ✓標高は2,133mで、福島県檜枝岐村に位置する。
- ✓尾瀬国立公園の特別保護地区に指定されている。
- ✓日本百名山および新・花の百名山に選定されている。
- ✓山名は残雪期に現れる「駒」の形の雪形に由来する。
会津駒ヶ岳(あいづこまがだけ)は、福島県南会津郡檜枝岐村に位置する標高2,133mの山です。越後山脈の一部をなし、その山頂付近は尾瀬国立公園の特別保護地区に指定されています。

山頂部は隆起平原が浸食されて形成された地形であり、起伏が少なく平坦な稜線が特徴です。この稜線には多くの池塘が点在し、貴重な湿原景観を形成しています。深田久弥の「日本百名山」や、田中澄江の「新・花の百名山」にも選定されており、登山者に親しまれています。

山名の由来は、残雪期に山肌に現れる雪形が駒(馬)の形に見えることにあるとされています。江戸時代の『新編会津風土記』にも、夏秋の間に駒の形をなす残雪があることが記されています。また、古くから信仰の対象としても崇められており、周辺地域には駒嶽神社が鎮座しています。

2007年の尾瀬国立公園指定に伴い、その一部として国立公園の管理下に置かれました。山頂付近には駒ノ小屋などの施設があり、登山者の拠点として利用されています。







よくある質問
会津駒ヶ岳の標高はどれくらいですか?
標高は2,133mです。
会津駒ヶ岳はどの国立公園に含まれますか?
尾瀬国立公園の一部として指定されています。
山名の由来は何ですか?
残雪期に山肌に現れる雪形が「駒(馬)」の形に見えることに由来するとされています。
関連記事
尾瀬国立公園檜枝岐村日本百名山越後山脈
参考文献
- 環境省「尾瀬国立公園 管理運営計画書」(2025年)
- 日本交通公社「会津駒ヶ岳」
- 環境省「尾瀬国立公園 概要・計画書」
- 中央環境審議会自然環境部会「尾瀬国立公園 公園区域の指定及び公園計画の決定」(2007年)
- 檜枝岐温泉観光協会「尾瀬ウォーキングマップ」