国家
アルジェリア民主人民共和国:北アフリカの共和制国家

アルジェリア民主人民共和国の歴史、政治、地理、および現代の社会情勢を解説する百科事典記事。北アフリカ最大の領土を持つ国家の概要。
📌 主なポイント
- ✓アフリカ大陸で最大の面積を持つ国家である。
- ✓1962年にフランスから独立した。
- ✓首都は地中海沿岸のアルジェである。
アルジェリア民主人民共和国(アルジェリアみんしゅじんみんきょうわこく、アラビア語: الجمهورية الجزائرية الديمقراطية الشعبية)は、北アフリカのマグリブ地域に位置する共和制国家である。アフリカ大陸で最も広大な領土を持つ国であり、地中海に面した北部は温暖な気候で知られる一方、国土の大部分はサハラ砂漠が占めている。
地理
アルジェリアは東にチュニジアとリビア、南東にニジェール、南西にマリとモーリタニア、西にモロッコおよび西サハラと国境を接する。北部は地中海を隔ててヨーロッパと向かい合っており、歴史的・経済的に地中海世界との結びつきが強い。
歴史
古代にはベルベル人が居住し、ヌミディア王国などが栄えた。その後、ローマ帝国の属州となり、中世にはイスラーム勢力の拡大とともにイスラーム化・アラブ化が進んだ。16世紀以降はオスマン帝国の影響下に入り、1830年からはフランスの植民地支配を受けた。1954年に始まったアルジェリア戦争を経て、1962年に独立を達成した。
政治
独立後は社会主義路線を歩んだが、現在は複数政党制を採用している。大統領を国家元首とする共和制を敷いており、近年では2019年の大規模な抗議運動を経て、アブデルマジド・テブンが大統領に就任した。外交面では非同盟中立を基本としつつ、アフリカ連合やアラブ連盟の重要な一員として活動している。
経済
天然ガスや石油などのエネルギー資源が経済の柱となっている。インフラ整備にも注力しており、東西を結ぶ高速道路網の建設などが進められてきた。
よくある質問
アルジェリアの公用語は何ですか?
アラビア語とベルベル語が公用語として定められています。
アルジェリアの面積はどれくらいですか?
約238万平方キロメートルで、アフリカ大陸で最も広大な領土を持つ国です。
アルジェリアの通貨は何ですか?
アルジェリア・ディナール(DZD)が使用されています。
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チュニジアモロッコサハラ砂漠アフリカ連合アラブ連盟
参考文献
- 国連 UNdata (2021)
- 日本国外務省 アルジェリア基礎データ
- 私市正年編『アルジェリアを知るための62章』