気象学

オーストラリア気象局の概要と歴史

オーストラリア気象局の概要と歴史
オーストラリア気象局(BoM)は、オーストラリア全土の気象業務を担う連邦政府機関です。その歴史、役割、および近年のウェブサイト刷新に関する動向について解説します。

📌 主なポイント

  • 1908年1月1日に各州の気象業務を統合して設立された。
  • 気象法(Meteorology Act)に基づき運営されている。
  • 2025年のウェブサイト刷新には約9,650万豪ドルの費用が投じられた。

オーストラリア気象局(英: Bureau of Meteorology、通称: BoM)は、オーストラリア連邦政府の行政機関であり、オーストラリア全土および周辺地域における気象、水文、海洋に関する予報や観測業務を統括しています。

歴史と設立

オーストラリア気象局は、1906年に制定された気象法(Meteorology Act)に基づき創設されました。それ以前は各州が個別に気象観測を行っていましたが、1908年1月1日をもってこれらの業務が連邦政府へ統合・移管され、統一された気象サービスが開始されました。[2]

ダーウィン空港にある気象局の施設
ダーウィン空港の気象観測施設

ウェブサイトの刷新と反響

同局は気象情報を広く提供するウェブサイトを運営していますが、2025年10月に行われたウェブサイトの更新は大きな議論を呼びました。この再設計には約9,650万豪ドルの費用が投じられましたが、GPS機能の欠如や視認性の低い配色など、ユーザーインターフェースの使い勝手に対する批判が相次ぎました。[1][4]

2025年時点のオーストラリアにおける気象レーダー網の配置
2025年時点のオーストラリアにおける気象レーダー網の配置

よくある質問

オーストラリア気象局の通称は何ですか?
BoM(Bureau of Meteorologyの略称)と呼ばれています。
オーストラリア気象局はいつ設立されましたか?
1906年の気象法制定を経て、1908年1月1日に正式に業務を開始しました。
2025年のウェブサイト更新で何が問題視されましたか?
約9,650万豪ドルという高額な費用が投じられたにもかかわらず、GPS機能の欠如や使いにくいデザインなどがユーザーから批判されました。

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参考文献

  1. “Bom: Why Australians are furious with their beloved weather website” (英語). www.bbc.com (2025年11月26日). 2025年11月27日閲覧。
  2. “BOM celebrates 100 years”. オーストラリア放送協会 (2008年1月1日). 2012年2月3日閲覧。
  3. “Collections in Perth: 20. Meteorology”. オーストラリア国立公文書館 (2001年7月6日). 2012年2月3日閲覧。
  4. Taylor, Josh; reporter, Josh Taylor Technology (2025年11月24日). “BoM asked to explain ‘what happened here’ after cost of website redesign revealed to be $96.5m”. The Guardian (イギリス英語). 2025年11月27日閲覧。