暦学

戊午(ぼご)とは:干支の解説

干支の第55番目である「戊午(ぼご)」について、陰陽五行説に基づく性質や、年・月・日の割り当て、選日における位置づけを解説します。

📌 主なポイント

  • 戊午は干支の第55番目の組み合わせである。
  • 陰陽五行説では、陽の土(戊)と陽の火(午)の組み合わせであり、相生の関係にある。
  • 戊午の日は、暦の選日である八専の間日に該当する。

戊午(ぼご、つちのえうま)は、干支(十干十二支)の一つであり、60を周期とする組み合わせの第55番目に位置する。前は丁巳(ひのとみ)、次は己未(つちのとひつじ)である。

陰陽五行説における性質

陰陽五行説において、十干の「戊(つちのえ)」は陽の土、十二支の「午(うま)」は陽の火を象徴する。この組み合わせでは、火が土を生む「火生土(かせいど)」という相生の関係が成立する。

戊午の年

西暦年を60で割った際に58が余る年が戊午の年となる。直近では1978年が該当し、次は2038年である。

戊午の月

西暦年の下1桁が3または8の年(十干が癸または戊の年)の5月が、干支の暦法上、戊午の月となる。これは主に節月(芒種から小暑の前日まで)の考え方に基づいている。

戊午の日と選日

暦の選日において、戊午の日は「八専(はっせん)」と呼ばれる期間の間日(まび)として扱われる。八専は吉凶が重なる期間とされるが、間日はその影響が緩和される日とされている。

よくある質問

戊午の読み方は?
一般的には「ぼご」と読みます。十干十二支の読み方として「つちのえうま」とも呼ばれます。
戊午の年はいつですか?
西暦年を60で割って58が余る年です。直近では1978年、次は2038年となります。
八専における戊午の扱いは?
戊午の日は、八専の期間中における「間日(まび)」とされています。

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参考文献

  • 日本暦学会『暦の基礎知識』
  • 国立天文台『暦計算室』