日本の研究機関
国立研究開発法人建築研究所の概要と歴史

国土交通省所管の国立研究開発法人である建築研究所の歴史、組織、設立目的について解説する百科事典記事です。
📌 主なポイント
- ✓建築研究所は国土交通省所管の国立研究開発法人である。
- ✓本拠地は茨城県つくば市立原にある。
- ✓前身は1942年に大蔵省大臣官房営繕課に設置された建築研究室である。
国立研究開発法人建築研究所(けんちくけんきゅうじょ、英語表記:Building Research Institute、略称:BRI)は、国土交通省が所管する日本の国立研究開発法人であり、建築および都市計画に関する技術的な調査、試験、研究、開発を行う機関である。

設立目的
建築研究所は、建築及び都市計画に係る技術に関する調査、試験、研究及び開発並びに指導及び成果の普及等を行うことにより、建築及び都市計画技術の向上を図り、もって建築の発達及び改善並びに都市の健全な発展及び秩序ある整備に資することを目的としている(国立研究開発法人建築研究所法第3条)。
沿革
建築研究所の前身は、1942年(昭和17年)12月に大蔵省大臣官房営繕課内に設置された建築研究室である。その後、戦災復興院や建設院の組織改編を経て、1948年(昭和23年)7月に建設省建築研究所となった。
1970年代に入ると、筑波研究学園都市への移転が計画され、1979年(昭和54年)4月に当時の筑波郡大穂町(現在の茨城県つくば市)において業務を開始した。2001年(平成13年)の省庁再編を経て国土交通省の所管となり、同年4月に独立行政法人化された。さらに、2015年(平成27年)4月に現在の名称である国立研究開発法人建築研究所へ変更されている。
組織
組織としては理事長の下に研究総括監や研究専門役、国際協力審議役などが置かれている。また、研究グループとして構造研究グループ、環境研究グループ、防火研究グループ、材料研究グループ、建築生産研究グループ、住宅・都市研究グループ、および国際地震工学センターが設置されている。
よくある質問
建築研究所の主な目的は何ですか?
建築及び都市計画に係る技術に関する調査、試験、研究及び開発等を行い、技術の向上や建築の発達、都市の健全な発展に寄与することを目的としています。
建築研究所の所在地はどこですか?
茨城県つくば市立原1番地3に所在しています。
建築研究所の設立年はいつですか?
前身となる建築研究室が設置されたのは1942年(昭和17年)ですが、現在の独立行政法人としての設立は2001年(平成13年)4月1日です。
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参考文献
建設省建築研究所 『建築研究所20年のあゆみ』 1966年。