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ケンブリッジ大学英語検定機構の概要と試験体系
ケンブリッジ大学英語検定機構(Cambridge Assessment English)の歴史、提供する英語能力試験、および英語教授法認定資格について解説します。
📌 主なポイント
- ✓ケンブリッジ大学英語検定機構は、英国ケンブリッジ大学の一部門である。
- ✓世界130カ国以上で年間500万人以上が試験を受験している。
- ✓試験はCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に基づいて設計されている。
- ✓2018年に日本ケンブリッジ英語検定機構が設立された。
ケンブリッジ大学英語検定機構(英: Cambridge Assessment English)は、外国語としての英語熟達度を評価する試験を提供する非営利組織です。英国のケンブリッジ大学の一部門であり、ケンブリッジ大学試験機構(Cambridge Assessment)の傘下で運営されています。世界130カ国以上で年間500万人以上の受験者を擁し、国際的な英語能力の指標として広く活用されています。
試験体系
ケンブリッジ英語検定(Cambridge English Qualifications)は、受験者が自身の英語能力レベルに合わせて試験を選択する形式を採用しています。各試験はヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)に基づき、A2からC2までの習熟度を測定します。
主な試験の種類
- 一般および高等教育向け: A2 Key、B1 Preliminary、B2 First、C1 Advanced、C2 Proficiencyの各レベルが用意されています。
- for Schools: 中高生の関心や経験に合わせたトピックで構成された試験で、難易度や評価基準は通常版と同等です。
- ビジネス英語: 職場でのコミュニケーション能力を測るB1 Business Preliminary、B2 Business Vantage、C1 Business Higherがあります。
マルチレベル・テスト
特定のレベルに固定されないテストとして、オンラインで実施される「Linguaskill」や、英語能力を測定する「ケンブリッジ英語プレースメントテスト」などが提供されています。また、IELTSもケンブリッジ大学の試験体系と密接に関連しています。
英語教授法認定資格
同機構は英語教育者向けの認定資格やコースも提供しており、指導者の専門性向上を支援しています。代表的なものに、CELTA(英語教授法修了証)、TKT(英語教授知識テスト)、Delta(英語教授法ディプロマ)などがあります。
日本における展開
2018年7月、ケンブリッジ大学英語検定機構と学校法人河合塾は、一般財団法人日本ケンブリッジ英語検定機構(Cambridge Assessment Japan Foundation)を設立しました。これにより、日本国内における試験の普及や、英語教員向けの特別受験制度などの取り組みが強化されています。
よくある質問
ケンブリッジ英語検定と他の英語試験との違いは何ですか?
ケンブリッジ英語検定は、受験者が自身のレベルに合わせて試験を選択する形式です。また、取得したスコアはCEFRレベルと対応しており、生涯有効な資格として国際的に認知されています。
「for Schools」とはどのような試験ですか?
中高生の経験や関心に合わせたトピックで構成された試験です。試験の難易度や評価基準は通常版と変わりません。
Linguaskillとはどのようなテストですか?
旧BULATSをベースに開発されたオンラインテストで、A1からC2までの英語能力を迅速に測定するために使用されます。
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参考文献
- University of Cambridge ESOL Examinations, "Our Organisation".
- ケンブリッジ大学英語検定機構と学校法人河合塾が「一般財団法人日本ケンブリッジ英語検定機構」を設立 (2018年7月13日).
- ケンブリッジ英語検定(Cambridge English Qualifications)の名称について (2018年4月23日).
- 日本ケンブリッジ英語検定機構 公式ウェブサイト.