地理

コーカサス山脈:地理と地質学的特徴

コーカサス山脈:地理と地質学的特徴
黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス山脈の地理、地質、主要な山々について解説します。ヨーロッパとアジアの境界を成すこの地域の概要をまとめました。

📌 主なポイント

  • コーカサス山脈は黒海とカスピ海を結ぶ全長約1,200kmの山脈である。
  • 最高峰はロシア領にあるエルブルス山(5,642m)で、ヨーロッパ最高峰とされる。
  • アラビアプレートの北上に伴う造山運動によって形成された新期造山帯である。

コーカサス山脈(英: Caucasus Mountains)は、西の黒海から東のカスピ海にかけて東西に連なる山脈である。ロシア語ではカフカース山脈とも呼ばれ、地理的にはヨーロッパとアジアの境界線の一部を構成している。この山脈は、北側の大コーカサス山脈と、南側に位置する小コーカサス山脈の二つの主要な山系に大別される。

コーカサス山脈の衛星写真
黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス山脈の衛星写真

大コーカサス山脈

大コーカサス山脈は、アルプス・ヒマラヤ造山帯の一部を成す新期造山帯である。アラビアプレートの北上による地殻変動によって形成された。山脈の北側はロシア連邦の北コーカサス地方、南側はジョージアおよびアゼルバイジャンの領土となっている。この山系には、ヨーロッパ最高峰とされるエルブルス山(5,642m)やカズベク山(5,033m)などの高峰が連なっている。

小コーカサス山脈

小コーカサス山脈は、大コーカサス山脈の南側に並行して走る山系である。アルメニア北部からアゼルバイジャンにかけて広がり、最高峰はカピジク山(3,904m)とされることが多いが、分類によってはアラガツ山(4,090m)などもこの山系に含まれる。

主要な山岳

コーカサス山脈には標高4,000mを超える山々が多数存在し、その多くはロシア、ジョージア、アゼルバイジャンの国境付近に位置している。

  • エルブルス山(5,642m):ロシア領に位置するヨーロッパ最高峰。
  • ディフタウ(5,205m):ロシア領。
  • シュハラ山(5,201m):ジョージアとロシアの国境に位置。
  • カズベク山(5,047m):ジョージア領。
  • バザルデュジ山(4,466m):アゼルバイジャン最高峰。

よくある質問

コーカサス山脈はどこにありますか?
黒海とカスピ海の間に位置し、ロシア、ジョージア、アゼルバイジャン、アルメニアの国々にまたがっています。
ヨーロッパ最高峰はどこですか?
コーカサス山脈にあるエルブルス山(標高5,642m)がヨーロッパ最高峰とされています。
大コーカサスと小コーカサスの違いは何ですか?
大コーカサス山脈はより北側に位置する主要な山系で、小コーカサス山脈はその南側に並行して走る山系です。

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参考文献

  • Wikipedia contributors. "Caucasus Mountains." Wikipedia.
  • 地理学事典および関連地図資料