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センチメートル

センチメートル
センチメートル(cm)は、国際単位系(SI)における長さの単位であり、メートルの100分の1と定義されています。その定義、歴史的背景、および使用法について解説します。

📌 主なポイント

  • センチメートルはメートルの100分の1(10⁻² m)と定義される。
  • 国際単位系(SI)における長さの分量単位である。
  • CGS単位系では長さの基本単位として扱われていた。

センチメートル(centimetre、記号: cm)は、国際単位系(SI)における長さの単位である。SI基本単位であるメートル(m)の100分の1の長さに相当し、SI接頭語の「センチ(c)」と「メートル」を組み合わせた分量単位として定義されている。

物差し
物差し。上の目盛りがセンチメートル、下の目盛りはインチ。

定義と換算

1センチメートルは正確に0.01メートル(10-2 m)と定義されている。他の単位との関係は以下の通りである。

  • 1 cm = 0.01 m
  • 1 cm = 10 mm
  • 1 cm3 = 1 mL

日常的な長さの計量において広く用いられているが、科学技術の分野では、SI接頭語の推奨に基づき、10の3乗ごとの倍数(ミリ、マイクロ、ナノなど)を用いることが一般的である。

歴史的背景と表記

かつてCGS単位系においては、センチメートルは長さの基本単位として位置づけられていた。日本語ではかつて「糎」という国字が用いられたが、1950年以降、公的な場での使用は限定的となっている。また、Unicodeには「㎝」という文字がCJK互換用文字として収録されているが、これは既存の文字コードとの後方互換性を目的としたものであり、現代の文書作成においては「cm」という記号の使用が推奨される。

長さ以外の使用

CGS単位系においては、センチメートルは静電容量の単位としても使用されることがある。この場合、1センチメートルの静電容量は、約1.113×10-12ファラドに相当する。

よくある質問

センチメートルとミリメートルの関係は?
1センチメートルは10ミリメートルに相当します。
「糎」という漢字は現在も使われますか?
1950年以降、公的な文書や一般的な表記としてはほとんど使用されなくなりました。
センチメートルは静電容量の単位としても使われますか?
CGS単位系において、静電容量の単位として用いられることがあります。

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メートル国際単位系CGS単位系単位の換算

参考文献

  • 産業技術総合研究所 計量標準総合センター『国際単位系(SI)第9版(2019)日本語版』2020年4月、p.112。
  • Eric Weisstein, "Capacitance", World of Physics.
  • The Unicode Consortium, "CJK Compatibility", 2015.