中国地方整備局の概要と沿革
📌 主なポイント
- ✓中国地方整備局は国土交通省の地方支分部局の一つである。
- ✓主な管轄区域は鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県の中国地方5県である。
- ✓2001年(平成13年)の省庁再編に伴い、建設省と運輸省の一部部局が統合されて発足した。
- ✓本局は広島県広島市中区に所在している。
中国地方整備局(ちゅうごくちほうせいびきょく)は、日本の行政機関である国土交通省の地方支分部局の一つである。中国地方5県(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)を中心に、直轄の河川管理、道路整備、港湾・空港整備などの公共事業や行政事務を管轄している。
管轄区域の特例
原則として中国地方5県を管轄区域とするが、歴史的経緯や事業の性質により一部例外が存在する。例えば、港湾空港部の一部業務においては下関市が九州地方整備局の管轄となっている地域がある。また、鳥取自動車道の一部を新直轄方式で整備したことに伴い、兵庫県内の区間についても中国地方整備局が管理を行っている。
沿革
中国地方整備局の歴史は、明治時代に設置された内務省の出先機関に遡る。1889年(明治22年)7月に設置された第五土木監督署を起点とし、その後、土木出張所や内務省中国四国土木出張所への改組を経て組織が変遷した。
1945年(昭和20年)8月6日の広島市への原子爆弾投下により当時の出張所が被爆し、多数の職員が犠牲となる悲劇に見舞われた。戦後の復興や地方行政の再編を経て、1948年(昭和23年)には建設院および建設省の地方建設局となり、1958年(昭和33年)には四国地方が分離独立して建設省中国地方建設局となった。
2001年(平成13年)1月6日の省庁再編に伴い、建設省中国地方建設局と運輸省の第三港湾建設局・第四港湾建設局の一部が統合され、現在の国土交通省中国地方整備局が発足した。
出先機関
中国地方整備局は、管内各県に河川国道事務所、ダム管理所、港湾・空港整備事務所などを設置している。主な組織として、鳥取河川国道事務所、出雲河川事務所、岡山国道事務所、広島国道事務所、境港湾・空港整備事務所、広島港湾・空港整備事務所などが挙げられ、地域の社会資本整備や維持管理、防災業務を担っている。
よくある質問
中国地方整備局の主な管轄区域はどこですか?
中国地方整備局はいつ発足しましたか?
本局の所在地はどこですか?
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参考文献
地方整備局組織規則(平成13年国土交通省令第21号)