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航空大学校の概要と歴史

航空大学校の概要と歴史
固定翼機のパイロットを養成する国土交通省所管の省庁大学校である航空大学校の歴史、カリキュラム、キャンパス、訓練機材について解説します。

📌 主なポイント

  • 航空大学校は固定翼機のパイロットを養成する省庁大学校である。
  • 1954年に運輸省の付属機関として設立され、2001年に独立行政法人となった。
  • キャンパスは宮崎本校、仙台分校、帯広分校の3か所に設置されている。
  • 卒業時には事業用操縦士と計器飛行証明のライセンスが取得できる。

航空大学校(こうくうだいがっこう、Civil Aviation College)は、固定翼機のパイロットを養成することを目的とした日本の省庁大学校である。略称は「航空大」または「航大」と呼ばれる。

沿革と設立の背景

第二次世界大戦前には、逓信省が民間機のパイロットを養成するための航空機乗員養成所を設立していたが、戦後の敗戦により民間航空が禁止され、パイロット養成は一時途絶えた。戦後、日本人パイロットの育成を国主導で進めるため、1954年に運輸省(現在の国土交通省)の付属機関として宮崎県宮崎市に設立された。2001年には独立行政法人化され、国土交通省所管の独立行政法人となった。

航空大学校格納庫の様子
航空大学校格納庫

キャンパスとカリキュラム

訓練の分散化に伴い、宮崎本校のほか、仙台分校と帯広分校が設置されている。学生は宮崎、帯広、仙台の各キャンパスを移動しながら、約2年間のカリキュラムを通じて学科座学やフライトトレーニングを受講する。すべての課程を修了すると、固定翼機の事業用操縦士(陸上単発・多発)および計器飛行証明のライセンスを取得することができる。

訓練機材

訓練に使用される機体は時代や分校によって異なるが、現行ではビーチクラフト バロンモデルG58やシーラス SR22などが導入されている。また、実機だけでなくフライトシミュレーションも組み合わせて訓練が行われている。

よくある質問

航空大学校の卒業時に取得できるライセンスは何ですか?
固定翼機の事業用操縦士(陸上単発・陸上多発)および計器飛行証明を取得できます。
航空大学校のキャンパスはどこにありますか?
宮崎県宮崎市の宮崎本校、宮城県岩沼市の仙台分校、北海道帯広市の帯広分校の3か所に設置されています。

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参考文献

  1. 公式サイトのURLは "http://www.kouku-dai.ac.jp/"
  2. 宮内庁『昭和天皇実録第十二』東京書籍、2017年3月28日、452頁。