文字コード
CJK互換用文字ブロックの概要と文字体系
UnicodeのCJK互換用文字ブロックに収録されている組文字や既存の文字コードとの後方互換性についての解説。
📌 主なポイント
- ✓CJK互換用文字ブロックのコード範囲はU+3300からU+33FFである。
- ✓既存の東アジアの文字コードとの後方互換性のために収録されている。
- ✓バージョン4.0までに256個の符号位置すべてが割り当てられている。
CJK互換用文字(CJK Compatibility)は、Unicodeの118番目のブロックであり、片仮名や漢字、英数字などを組み合わせて1文字にした組文字が収録されている領域である。
概要
本ブロックに収録されている文字は、既存の東アジアにおける文字コードとの後方互換性を維持するために用意されたものである。そのため、通常の新規文書作成における使用は推奨されていない。
領域としては基本多言語面に位置しており、U+3300からU+33FFまでの256個の符号位置が割り当てられている。収録されている文字には、明治から平成までの日本の元号を表す記号などが含まれている。
文字の構成とバージョン履歴
Unicodeのバージョン初期段階から段階的に追加が行われ、バージョン1.0.0では187文字、バージョン1.1で62文字が追加され、その後の改訂で合計256個の符号位置がすべて割り当て済みとなっている。
よくある質問
CJK互換用文字ブロックの主な目的は何ですか?
既存の東アジアの文字コードとの後方互換性を保つために収録されています。
CJK互換用文字の日常的な使用は推奨されていますか?
後方互換性のための収録であるため、通常の使用は推奨されていません。
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参考文献
The Unicode Standard, Version 8.0.0, Mountain View, CA: The Unicode Consortium, 2015.