電子機器におけるコネクタの基礎と種類

📌 主なポイント
- ✓コネクタは電線同士を容易に接続および切り離しができる部品である。
- ✓接続部が凸形状の側を「オス」、凹形状の側を「メス」と呼ぶ。
- ✓用途に応じて、電源用、同軸用、通信用、光コネクタなど多様な種類が存在する。
コネクタとは、電線同士を接続し、ひとつの回路にするために用いられる部品または器具である。コネクタを用いると、手もしくは簡易的な工具を用いて容易に電線を接続することができ、合わせて切り離しも繰り返し可能である。これに対し、コネクタを用いずに電線をはんだ付けや圧着あるいは光ファイバーを融着等で接続した場合、その接続を解くには、ケーブルを切断すること等が必要になり再接続は困難となる。
形状による分類
コネクタの形状は、接栓、接栓座、アダプタなどに分類される。
オスとメス
接続部が凸になっている、もしくは芯線が飛び出している側が「オス」あるいは「ピンインサート」等と呼ばれ、一般に挿す側である。逆に、凹になっている側、芯線が入る穴があいている側が「メス」あるいは「ソケットインサート」等と呼ばれ、一般に挿される側である。コネクタの型番にM/Fの表記を用いてオス/メスの区分を明示している物がある。


極性とオス・メスとの関係が、規格によってしっかり定められている場合もあるが、定まっていない場合もあった。例えば、ACアダプタでしばしば用いられている丸型コネクタは、かつては内側と外側のどちらをプラスとするかのルールがなく、極性が逆のコネクタが混在していた。その後、極性を統一しようという動きが生まれ、多くの規格で極性が定められるようになった。
プラグ・レセプタクル
プラグとレセプタクルは、原則的にはオス・メスとは別概念であり相互対応しないが、規格上対応するケースとして「プラグ:オス」「レセプタクル:メス」となることも少なくない。
用途別の分類
音声・映像用および通信用コネクタ
音声や映像、あるいは通信回線を接続するための端子やコネクタが存在する。例えば、モジュラープラグやLAN端子(RJ-45)、各種D-Subコネクタなどがこれに該当する。



電源用コネクタ
電源を供給するためのコネクタであり、商用電源を機器へ接続するためのAC電源用コネクタや、ACアダプタ等で降圧整流した2次側のものを接続するDC電源用コネクタがある。DC電源用として規格化されたものの中には、中心電極がプラス極、外周電極がマイナス極となっているものがある。
同軸コネクタ
同軸ケーブルを接続するためのコネクタである。BNCプラグやF型コネクタなど、様々な形状のものが利用されている。









丸形・角形・光コネクタ
多芯ケーブルを接続するための丸形コネクタや、フラットケーブル用の角形コネクタ、光ファイバーコードを接続するための光コネクタなどが存在し、それぞれ異なる用途や環境で使用される。

よくある質問
コネクタを使用する主な利点は何ですか?
オスのコネクタとはどのようなものですか?
同軸コネクタは何に用いられますか?
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参考文献
- 千石電商オンラインショップ “タミヤコネクタ(6.2mmピッチ)”. 2016年7月26日閲覧。
- ハンダ技研 “T型2Pコネクター”. 2016年7月26日閲覧。
- DIY-RC.jp “コネクターの種類と選び方 v1.4”. 2016年7月26日閲覧。
- 株式会社セキド “XT60コネクター オスメスセット”. 2016年7月26日閲覧。