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大辞林:三省堂の中型国語辞典

大辞林:三省堂の中型国語辞典
三省堂が発行する中型国語辞典『大辞林』の歴史、特徴、改訂の歩みについて解説。現代語義を優先する編集方針や、デジタル展開の歴史を紹介します。

📌 主なポイント

  • 1988年に三省堂から初版が刊行された中型国語辞典である。
  • 現代語義を優先して解説する「現代語義優先方式」を採用している。
  • 第三版より紙の辞書とWebを融合させた「デュアル・ディクショナリー」を展開している。

『大辞林』(だいじりん)は、株式会社三省堂が発行する中型国語辞典である。1988年に初版が刊行されて以来、現代語義を優先して解説する編集方針を特徴としており、岩波書店の『広辞苑』と並び、日本の中型国語辞典を代表する存在として知られている。

編集方針と特徴

大辞林』の最大の特徴は、歴史的な語義の変遷を重視する従来の辞書とは異なり、現代における語義を優先して解説する「現代語義優先方式」を採用している点にある。これにより、現代の読者が日常的に使用する言葉の意味を迅速に理解できるよう配慮されている。

改訂の歩み

1988年11月3日に初版が発行された。その後、時代の変化に合わせて改訂が重ねられている。

  • 第二版(1995年):収録語数は約23万3千語。後に「スーパー大辞林」としてCD-ROMや電子辞書にも展開された。
  • 第三版(2006年):紙の辞書とウェブサイトを融合させた「デュアル・ディクショナリー」という新たな試みが導入された。
  • 第四版(2019年):約25万1千語を収録。購入者特典としてスマートフォン用アプリ「ことまな大辞林」が提供されている。
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よくある質問

『大辞林』の編集方針の特徴は何ですか?
歴史的記述よりも現代語義を優先して順に解説する「現代語義優先方式」を採用しています。
「デュアル・ディクショナリー」とは何ですか?
紙の辞書とWeb版を融合させたサービスで、紙の辞書では反映が難しい新語などをWeb版で補完する仕組みです。

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広辞苑大辞泉日本国語大辞典三省堂

参考文献

  • 三省堂『大辞林 第三版』
  • 三省堂『【特設サイト】大辞林 第四版』
  • 茂木俊伸「第2章 電子辞書とパソコン用の辞書」『コンピュータ利用の基礎知識』明治書院、2011年。