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株式会社荏原製作所:日本の大手産業機械メーカーの歴史と事業

東京都大田区に本社を置く大手産業機械メーカー「荏原製作所」の歴史、ポンプや環境装置などの事業内容、沿革について解説する百科事典記事です。
📌 主なポイント
- ✓株式会社荏原製作所は1920年(大正9年)に設立された日本の大手産業機械メーカーである。
- ✓ポンプやタービンなどの風水力機械、環境装置、半導体製造装置などを主要事業とする。
- ✓東京証券取引所プライム市場に上場しており、日経平均株価の構成銘柄の一つである。
株式会社荏原製作所(えばらせいさくしょ、英: EBARA CORPORATION)は、東京都大田区羽田旭町に本社を置く、日本の大手産業機械メーカーである。ポンプやタービンなどの風水力機械をはじめ、浄水設備・排水処理装置といった環境装置、半導体製造装置などを製造している。
東京証券取引所プライム市場の上場企業であり、日経平均株価およびJPX日経インデックス400の構成銘柄の一つに採用されている。
歴史
1912年(大正元年)11月、東京帝国大学の井口在屋を主幹、畠山一清を所長として「ゐのくち式機械事務所」として創業された。1920年(大正9年)5月に株式会社荏原製作所が設立され、渦巻ポンプの製造を開始した。
創業時の本社及び工場が東京府荏原郡品川町(現在の品川区)に置かれていたことが社名の由来となっている。創業当時からの精神として、創業者である畠山一清が唱えた「熱と誠」を掲げている。
戦後、1949年(昭和24年)には東京証券取引所および大阪証券取引所に上場を果たした。その後、海外展開や事業多角化を進め、1994年(平成6年)には事業を風水力、環境、精密・電子の各分野に整理集約した。
事業内容
創業以来の主力であるポンプ製品のほか、送風機、タービン、冷凍機、空調システムなどの風水力機械において高い技術力を持つ。また、そこで培った技術を応用して、半導体製造に必要な真空ポンプ装置やCMP装置なども手がけている。
さらに、上水道・下水道の水処理施設やごみ処理・廃棄物処理プラントの設計・施工を行う環境エンジニアリング事業も展開している。
事業所
東京都大田区の本社・羽田事務所のほか、主な事業所として以下の拠点を持つ。
- 藤沢事業所(藤沢工場):神奈川県藤沢市
- 富津事業所(富津工場):千葉県富津市
- 袖ケ浦事業所(袖ケ浦工場):千葉県袖ケ浦市
- 熊本事業所(熊本工場):熊本県玉名郡南関町
- 鈴鹿事業所(鈴鹿工場):三重県鈴鹿市
よくある質問
荏原製作所の創業年はいつですか?
1912年(大正元年)11月に「ゐのくち式機械事務所」として創業され、1920年(大正9年)5月に株式会社荏原製作所として設立されました。
社名の由来は何ですか?
株式会社としての創立時の本社及び工場が、当時東京府荏原郡品川町(現在の品川区)に置かれていたことに由来しています。
食品メーカーのエバラ食品工業との関係はありますか?
本社や工場が旧荏原区にあったという共通点を除き、資本・人材を含めて一切の関連はありません。
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参考文献
株式会社荏原製作所 第160期有価証券報告書、および公式企業情報サイトに基づき構成しています。