通貨記号
フローリン記号の概要と歴史的変遷
フローリン(ギルダー・グルデン)通貨を表す通貨記号「ƒ」の歴史、Unicodeにおける符号位置、および関連する通貨について解説します。
📌 主なポイント
- ✓フローリン記号(ƒ)はフローリン、ギルダー、グルデンの各通貨を表す。
- ✓UnicodeではU+0192(小文字のフック付きF)に割り当てられている。
- ✓オランダ・ギルダーやアルバ・フロリンなどの通貨で使用されている、または使用されていた。
フローリン記号(ƒ)は、フローリン(florin)やギルダー(guilder)、グルデン(gulden)と呼ばれる通貨の名称を表すために用いられる通貨記号である。
文字の特徴とUnicodeにおける扱い
「ƒ」という記号は、ラテンアルファベットの「Ƒ」(フック付きF)の小文字である。Unicodeにおいて、この記号は通貨記号として独立したコードは割り当てられておらず、U+0192の「小文字のフック付きF(latin small letter f with hook)」が「フローリン記号(florin currency symbol)」の別名とともに割り当てられている。実用上、多くのセリフ体フォントにおいては、フック付きでない通常の小文字のfのイタリック体(f)で代用されることも多い。
関連する通貨
フローリン記号を通貨記号として使用、あるいは使用していた主な通貨には以下のようなものがある。
現行の通貨
- アルバ・フロリン
廃止された通貨
- フローリン金貨(1533年まで)
- オランダ領東インド・ギルダー(1954年まで)
- オランダ・ギルダー(2002年まで)
- スリナム・ギルダー(2004年まで)
- アンティル・ギルダー(2025年まで)
符号位置
| 記号 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 名称 |
|---|---|---|---|---|
| ƒ | U+0192 | - | ƒ / ƒ | 小文字のフック付きF |
よくある質問
フローリン記号とはどのような記号ですか?
フローリンやギルダー、グルデンといった名称の通貨を表すために使用される「ƒ」の記号です。
Unicodeにおけるフローリン記号のコードは何ですか?
独立した通貨記号のコードはなく、U+0192の「小文字のフック付きF」が割り当てられています。
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参考文献
Unicode Consortium. "Unicode Character 'LATIN SMALL LETTER F WITH HOOK' (U+0192)." Retrieved March 31, 2016.