軍事

陸軍大将の階級と概要

陸軍大将の階級制度や各国の運用、諸外国における位置づけについて解説する百科事典記事です。

📌 主なポイント

  • 陸軍大将は、多くの国の陸軍において陸軍中将の上位に位置する将官の階級である。
  • 英語の「General」は、狭義の大将を指すほか、将官全般の敬称としても用いられる。
  • 陸上自衛隊には「大将」の階級はないが、統合幕僚長などの要職にある陸将は諸外国の大将と同等の地位として扱われる。

陸軍大将(りくぐんたいしょう)は、多くの国の陸軍において置かれている将官の階級である。通常は陸軍中将の上位に位置付けられているが、その序列や上位階級の有無は国や時代によって異なる。

英語圏における呼称

英語圏における「General」は、陸軍元帥から陸軍准将に至るまでの将官(General officer)全般を指す敬称としても使用される。他の下位の将官階級と明確に区別する必要がある場合には、「Full General」と表現されることがある。

ドイツにおける運用

ドイツ軍における「General」も日本語では一般に大将と訳されるが、ナチス・ドイツ時代までのドイツ陸軍および空軍においては、その上位に「Generaloberst」(上級大将)という階級が存在した。英米圏においては、このGeneraloberstをGeneralと同等に扱う場合もある。

自衛隊との関係

日本の陸上自衛隊では、旧軍と同一の階級呼称は用いられていない。旧軍の中将に相当する「陸将」が現在の最上位階級であり、陸軍大将に直接該当する階級は置かれていない。しかし、陸将が統合幕僚長や陸上幕僚長などの要職に就く期間においては、諸外国の大将と同等の地位にあるものとして、4つの桜章を用いた階級章が使用される。

よくある質問

陸軍大将はどのような階級ですか?
多くの国の陸軍において、陸軍中将の上位に位置する将官の階級です。
自衛隊には陸軍大将に相当する階級がありますか?
陸上自衛隊に「大将」という階級はありませんが、統合幕僚長や陸上幕僚長を務める陸将は、諸外国の大将と同等の地位として4つ桜の階級章を使用します。

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参考文献

Brian L Davis; Pierre Turner(1986). German uniforms of the Third Reich: 1933 - 1945: in colour. Poole u.a.: Blandford Pr.