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高知市の名勝・五台山の地理と歴史

高知市の名勝・五台山の地理と歴史

五台山(ごだいさん)は、高知県高知市郊外に位置する標高146mの山であり、同市の町名でもある。緩やかな双耳峰をなし、アンテナ塔が立つ東峰が最高標高の146m、三角点が置かれた西峯が標高139.3mとなっている。

\"青柳橋西袂から望む五台山\"
青柳橋西袂から望む五台山
\"五台山
五台山 (高知市)の位置(高知県内)
\"地図\"
地図

命名の由来と歴史的変遷

高知市街地から国分川を渡った東側に位置する。5つの峰を持ち、その地形が中国の五台山に似ていることから名付けられたとされ、伝承では行基による命名だといわれている。かつては四方を海に囲まれた島であり、「大島」とも称されていたが、浦戸湾の隆起や干拓事業によって陸続きの現在の地形となった。

五台山公園と主な施設

山一帯には風致公園である五台山公園が整備されている。1911年(明治44年)に車道が整備されて以降、一ノ台から五ノ台までのエリアに分かれて各種施設が置かれている。一ノ台には野中兼山を祀る兼山神社があり、二ノ台には伊達騒動の重要人物である一関藩主・伊達宗勝の墓(高知市指定史跡)が所在する。

\"かつてあった五台山展望台から望む高知市中心部\"
かつてあった五台山展望台から望む高知市中心部
\"三角点
三角点 標高139.3mと背後に濱口雄幸の銅像

また、山麓には夢窓疎石が開基したとされる吸江寺や、四国八十八箇所第31番札所の竹林寺、高知県護国神社、高知県立牧野植物園などが立地している。2022年9月には展望テラスが新設された。

\"山頂のアンテナ\"
山頂のアンテナ

参考文献