グルノーブル:アルプスの玄関口と称されるフランス東南部の都市

📌 主なポイント
- ✓グルノーブルはフランス東南部、イゼール県の県庁所在地である。
- ✓3世紀頃には「Cularo」と呼ばれ、歴史的変遷を経て現在の都市名となった。
- ✓1968年に第10回冬季オリンピックが開催された。
- ✓2016年に複数の大学が統合され、グルノーブルアルプス大学となった。
グルノーブル(Grenoble)は、フランス南東部に位置する都市であり、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏に属するイゼール県の県庁所在地である。アルプス山脈の麓、イゼール川沿いに広がり、周囲を険しい岩山で囲まれた地形を特徴としている。

パリからは直通のTGVでおよそ3時間の距離にあり、リヨンからは約100km離れていてフランス国鉄(TER)によって結ばれている。

地理
アルプス山脈の恩恵を受ける地理的条件にあり、周辺には多くのスキー場が存在する。国鉄駅の隣接地に位置するバスターミナルから各スキー場へのアクセスが可能である。また、岩山を切り拓いて築かれたバスティーユ城砦へは、イゼール川を跨ぐロープウェイが運行されている。

市内の景観や歴史的遺産を示す画像資料として、以下のものが挙げられる。








歴史
古代においては、3世紀頃にケルト系のアッロブロゲース族が居住し、「クラロ(Cularo)」と呼ばれていた。380年にローマ皇帝グラティアヌスが訪れて以降、「グラティアノポリス(Gratianopolis)」として知られるようになった。ローマ帝国の衰退後はブルグント王国の支配下に入り、のちにフランク王国のクロタール1世によって征服された歴史を持つ。
スポーツ
冬季スポーツや国際的な競技会の開催地として知られており、1968年2月には第10回冬季オリンピックが開催された。また、1979年7月から8月にかけては第2回ハンググライダー世界選手権が開催されている[1]。サッカーの分野では、グルノーブル・フット38が本拠地を置いており、過去には日本代表経験を持つ選手らも所属していた。さらに、2019年6月にはスタッド・デ・アルプで2019 FIFA女子ワールドカップの試合が実施された。
学術・研究
高等教育機関や科学研究施設が集積する都市としても知られている。かつてはグルノーブル第一大学、第二大学、第三大学などに分かれていたが、2016年の統合を経て現在はグルノーブルアルプス大学となっている。このほか、原子力・代替エネルギー庁(CEA)やヨーロッパシンクロトロン放射光施設(ESRF)などの研究機関が置かれている。
よくある質問
グルノーブルはどこに位置していますか?
グルノーブルの歴史的な名前は何ですか?
どのような国際的なスポーツイベントが開催されましたか?
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参考文献
- JHFハンググライディング競技委員会、世界戦・日選の歴史、World Championships、第2回