経済・通貨
パラグアイの法定通貨:グアラニーの歴史と特徴

南米パラグアイ共和国の法定通貨「グアラニー」について、歴史的背景や紙幣・硬貨の種類、過去のデノミ計画などを詳しく解説します。
📌 主なポイント
- ✓グアラニーは南米パラグアイ共和国の法定通貨である。
- ✓通貨名称は同国の先住民族である「グアラニー族」に由来している。
- ✓2009年に発表されたデノミ計画は、2011年に撤回された。
グアラニー(スペイン語: Guaraní、複数形:guaraníes)は、南米パラグアイ共和国の法定通貨である。名称は同国の先住民族である「グアラニー族」に由来している。
歴史と背景
パラグアイでは、スペインからの独立以前に流通していた植民地レアルやアルゼンチン・レアルに代わり、1845年に初の独自通貨であるパラグアイ・レアルが制定された。その後、1856年にパラグアイ・ペソの導入などを経て、1944年に現在の通貨単位であるグアラニーが導入された。
長年にわたり比較的安定した為替相場を維持してきたが、1980年代以降は経済情勢の変化やインフレに伴い、対外価値が徐々に下落している。2009年には独立200周年記念事業の一環として、ゼロを3つ取り除く「新グアラニー」のデノミ計画がパラグアイ中央銀行より発表されたものの、2011年に計画は撤回され、現在も従来のグアラニーが使用されている。

紙幣と硬貨
現在流通している紙幣には複数の額面が存在し、主にイギリスのデ・ラ・ルー社などに製造が委託されている。また、硬貨についても各種の額面が発行されており、経済規模や物価の変動に応じて金種構成の見直しが行われてきた。
よくある質問
グアラニーの語源は何ですか?
パラグアイの先住民族である「グアラニー族」に由来しています。
グアラニーの通貨記号はどのように書きますか?
「₲」という記号が使われ、手書きの場合はアルファベットの「G」に斜めの線を重ねて書くことが一般的です。
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パラグアイグアラニー族グアラニー語
参考文献
パラグアイ中央銀行 公式資料および関連経済統計