中華人民共和国の都市
貴陽市

貴陽市は中華人民共和国貴州省の省都であり、同省の政治・経済・文化の中心地です。豊かな森林に囲まれた地理的特徴から「林城」の別名でも知られています。
📌 主なポイント
- ✓貴陽市は中華人民共和国貴州省の省都である。
- ✓標高約1,100メートルの高原に位置する都市である。
- ✓豊かな森林に囲まれていることから「林城」の別名を持つ。
- ✓行政区画として6市轄区、1県級市、3県を管轄している。
貴陽市(きようし、中国語: 贵阳市、拼音: Guìyáng)は、中華人民共和国貴州省の省都であり、同省の政治、経済、文化の中心地です。市内に豊かな森林が広がっていることから「林城」という別名でも親しまれています。市名は、貴山の南側に位置することに由来しています。
地理
貴陽市は貴州省の中央部に位置し、標高約1,100メートルの高原都市です。周辺は山々に囲まれており、東および南は黔南プイ族ミャオ族自治州、西は安順市、北は畢節市および遵義市と接しています。温暖湿潤な気候に恵まれており、年間を通じて極端な寒暖差が少なく、過ごしやすい環境が特徴です。
歴史
貴陽の地は古くから少数民族が居住しており、戦国時代には夜郎国の領域に含まれていました。唐代には羈縻州が設置され、宋代には貴州と改称されました。明代の1413年には貴州等処承宣布政使司が設置され、省級行政単位としての基礎が築かれました。その後、清代を経て、1941年に正式に貴陽市が設置されました。1949年11月、中国共産党軍の入城を経て、現在の貴陽市人民政府が成立しました。
行政区画
貴陽市は現在、以下の6市轄区、1県級市、3県を管轄しています。
- 市轄区:南明区、雲岩区、花渓区、烏当区、白雲区、観山湖区
- 県級市:清鎮市
- 県:開陽県、息烽県、修文県
交通
貴陽市は貴州省の交通の要衝であり、航空および鉄道網が整備されています。空の玄関口として貴陽龍洞堡国際空港が利用されており、鉄道では滬昆線や黔桂線、川黔線などが市内を通過しています。近年では高速鉄道網の拡充も進んでおり、貴陽北駅や貴陽東駅が主要な拠点として機能しています。
よくある質問
貴陽市の別名は何ですか?
市内に森林が多いことから「林城」と呼ばれています。
貴陽市の気候はどのようなものですか?
標高約1,100メートルの高原に位置し、年間を通じて極端な寒暖差が少なく、温暖で過ごしやすい気候です。
貴陽市が管轄する行政区画にはどのようなものがありますか?
南明区、雲岩区、花渓区、烏当区、白雲区、観山湖区の6区、清鎮市の1県級市、および開陽県、息烽県、修文県の3県を管轄しています。
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参考文献
- 中華人民共和国民政部「县级以上行政区划变更情况」
- 区划地名网「贵州省」
- 中国気象局「CMA台站气候标准值(1991-2020)」