農学者
橋本直樹 (農学者)
ビール醸造学の専門家であり、キリンビールでの研究開発や食育に関する著述活動で知られる農学者、橋本直樹の経歴と業績について解説します。
📌 主なポイント
- ✓1934年生まれの日本の農学博士。
- ✓キリンビールにて研究所長や常務取締役を歴任したビール醸造の専門家。
- ✓1987年に日本農芸化学会農芸化学技術賞を受賞。
- ✓2006年から2010年まで帝京平成大学教授を務めた。
橋本直樹(はしもと なおき、1934年 - )は、日本の農学博士であり、ビール醸造学を専門とする研究者、および食に関する著述家・講師です。キリンビール株式会社での長年にわたる研究開発職を経て、学術界や食育の普及活動において多角的に活動しています。
経歴
京都市出身。1956年に京都大学農学部農芸化学科を卒業しました。その後、キリンビールに入社し、醸造技術の研究に従事しました。1971年には京都大学より農学博士号を取得しています。同社では研究所長、ビール工場長、常務取締役などの要職を歴任しました。
キリンビール在職中の1987年には、「ライトビールの創成~香味品質の設計技法の開発と応用」の研究業績により、日本農芸化学会から農芸化学技術賞を授与されました。退職後は、2006年から2010年まで帝京平成大学で教授を務め、後進の育成にあたりました。2011年には、日本醸造学会より功績賞を受賞しています。
研究と著述活動
橋本は、ビール醸造における香気成分や品質設計に関する専門的な論文を多数発表しており、日本のビール科学の発展に寄与しました。また、専門的な知見を背景に、一般向けの食育や食の安全、日本の食料環境に関する著書を数多く執筆しています。主な著書には、『食の健康科学』、『日本人の食育』、『ビール・イノベーション』、『食卓の日本史』などがあります。
よくある質問
橋本直樹の専門分野は何ですか?
主にビール醸造学および農芸化学を専門としています。
キリンビールでの主な功績は何ですか?
醸造技術の研究開発において、特にライトビールの香味品質設計技法の開発で評価され、日本農芸化学会農芸化学技術賞を受賞しました。
研究以外にはどのような活動をしていますか?
大学での教育活動のほか、食育や食の安全に関する著述活動、講演活動を幅広く行っています。
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農芸化学ビール醸造学食育
参考文献
- 酒文化研究所・橋本直樹
- 京都大学 博士論文 論農博第314号「麦酒の香気に関する研究」
- 日本農芸化学会・農芸化学技術賞 受賞者一覧