出版・百科事典
平凡社の百科事典シリーズの歴史と展開

平凡社が刊行する『世界大百科事典』の歴史、各版の変遷、および電子版やネット版の展開について解説します。
📌 主なポイント
- ✓平凡社が刊行する総合百科事典の総称。
- ✓1931年に下中弥三郎が中心となり『大百科事典』を創刊。
- ✓最新版は2007年刊行の『改訂新版 世界大百科事典』。
『世界大百科事典』は、日本の出版社である平凡社が編纂・刊行している総合百科事典です。1931年に刊行された『大百科事典』を源流とし、戦前・戦後を通じて日本の知識体系の構築に大きな役割を果たしてきました。最新版は2007年に刊行された『改訂新版 世界大百科事典』です。
歴史的背景
平凡社による百科事典編纂の歴史は、創業者である下中弥三郎の強い意志によって始まりました。下中は1914年に新語辞書『や、此は便利だ』を出版して成功を収めた後、総合的な百科事典の編纂を構想しました。1930年秋に計画を具体化し、木村久一を編集長に任命。1931年11月には、着手からわずか半年という短期間で『大百科事典』第1巻を刊行しました。
よくある質問
『世界大百科事典』の最新版はいつ刊行されましたか?
2007年9月に『改訂新版 世界大百科事典』が刊行されました。
電子版やネット版は利用できますか?
ジャパンナレッジやコトバンクなどのオンラインサービスを通じて、改訂新版や第2版の内容が公開されています。
平凡社の百科事典にはどのような種類がありますか?
1931年の創刊以来、時代に合わせて『世界大百科事典』への改称や、判型・構成の変更を伴う複数の版が刊行されてきました。
関連記事
平凡社百科事典下中弥三郎ジャパンナレッジコトバンク
参考文献
- 下中弥三郎「大百科事典の完結に際して思ひ出を語る」『大百科事典』、平凡社、1934年
- 「改訂新版 世界大百科事典」ジャパンナレッジ
- 「世界大百科事典 第2版」コトバンク