気象災害

平成24年豪雪の記録と気象的特徴

平成24年豪雪の記録と気象的特徴
平成23年末から平成24年3月にかけて日本で発生した平成24年豪雪の概要、主な積雪記録、交通への影響について詳しく解説します。

📌 主なポイント

  • 平成23年末から平成24年3月にかけて北海道から近畿地方の日本海側を中心に記録的な豪雪となった。
  • 青森市酸ヶ湯では2012年2月28日に積雪496cmを観測した。
  • 大雪の影響により新潟県、青森県、長野県の複数の市町村に災害救助法が適用された。
  • 平成23年度の大雪による全国の死者は132人に達した。

平成23年(2011年)末から平成24年(2012年)3月にかけて、日本国内の北海道、東北、信越、近畿地方の日本海側を中心に記録的な大雪(豪雪)が発生しました。一般的に「平成24年豪雪」や「北海道豪雪」などと呼ばれていますが、公式な名称はありません。

気象の状況と主な記録

2012年1月には、気象庁が積雪を観測している日本全国の330地点のうち、7地点で年最深積雪の記録を更新しました。北海道の岩見沢では積雪深が100年再現期待値を超え、新篠津でも100年再現期待値に近い状況が約1ヶ月半にわたって継続しました。

また、2月1日には偏西風の蛇行によってジェット気流が寒気を強く押し込む形となり、各地で急激な大雪(ゲリラ豪雪など)が発生しました。青森市酸ヶ湯では2012年2月28日に496cmの積雪を観測し、観測史上3位の記録を残しています。

交通への影響と社会的被害

記録的な大雪により、交通機関や市民生活に大きな影響が生じました。2月1日夜から奥羽本線が全面運休となり、フェリーや複数の鉄道路線、路線バスの運休や遅延が相次ぎました。

道路交通では、国道279号においてトラックのスリップ事故をきっかけに除雪が追いつかなくなり、自動車約200台が翌朝まで立ち往生する事態が発生し、自衛隊への災害派遣要請が行われました。

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よくある質問

平成24年豪雪はいつ発生しましたか?
平成23年(2011年)末から平成24年(2012年)3月にかけて発生しました。
特にどの地域が豪雪に見舞われましたか?
北海道、東北、信越、近畿地方の各日本海側を中心に記録的な豪雪となりました。
最も深い積雪を記録した場所はどこですか?
青森市の酸ヶ湯で2012年2月28日に496cmの最深積雪を記録しています。

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平成18年豪雪豪雪気象庁災害救助法

参考文献

気象庁「平成23年12月後半から平成24年2月初めにかけての低温と大雪について」、内閣府「災害救助法の適用状況」、国土交通省「平成22年度、23年度の大雪の被害概況と課題」