位置情報サービス
HERE (位置情報サービス)
オランダを拠点に地図データや位置情報技術を提供するプラットフォーム「HERE」の歴史、名称変遷、特徴について解説します。
📌 主なポイント
- ✓HEREはオランダのアイントホーフェンに本社を置く位置情報技術プラットフォームである。
- ✓元々は1986年設立のNAVTEQを起源とし、ノキアによる買収を経てOvi MapsやNokia Mapsなどの名称で展開されていた。
- ✓2012年11月に現在の「HERE」へブランド名を変更し、のちにドイツの自動車メーカー連合等へ売却された。
HERE(ヒア)は、オランダ・アイントホーフェンに本社を置く、地図データおよび位置情報技術のプラットフォームを提供する企業・ブランドである。
歴史と名称の変遷
本サービスの起源は、1986年に設立されたデジタル地図データ会社のNAVTEQ(ナブテック)に遡る。NAVTEQはその後、2007年にフィンランドの通信機器大手ノキアによって買収された。ノキア傘下時代には、サービス名としてOvi MapsやNokia Mapsといったブランド名が使用された。
2012年11月13日、ノキアはブランド名を「HERE」へと変更することを発表した。さらに、2015年にはドイツの自動車メーカー連合(アウディ、BMW、ダイムラーなど)へ売却された。現在では、自動車産業をはじめとする複数の主要企業が出資・参画する体制で運営されている。
主な特徴
HEREは、世界規模でのデジタル地図や航空写真の表示機能、ズームによる俯瞰表示、3D表示機能などを備えている。地図データについては主に旧NAVTEQのデータを基盤としているが、地域や国ごとに提携先が異なり、例えば中国本土ではNavInfo、イランではTHTCのデータが活用されている。
よくある質問
HEREの前身となったブランドは何ですか?
1986年から2007年まではNAVTEQという名称であり、その後ノキアによる買収を経て、Ovi MapsやNokia Mapsというブランド名で展開されていました。
HEREの本社はどこにありますか?
オランダのアイントホーフェンに本社を置いています。
関連記事
NAVTEQノキア電子地図地理情報システム
参考文献
Bonetti (2012年11月13日). “iOS, Android, first=Pino”. Microsoft Mobile. 2015年4月20日閲覧。 / Nokia Europe - Maps Legal - USA / NokiaとMSが地図連携強化、NokiaがWindows Phone上の地図エンジンも提供 - INTERNET Watch