気象学

氷霧の気象学的特徴と発生条件

氷霧の気象学的特徴と発生条件
氷霧(ひょうむ)の定義や発生条件、細氷(ダイヤモンドダスト)との違いについて、気象学的な観点から詳しく解説します。

📌 主なポイント

  • 氷霧は微小な氷の結晶が空中に浮遊することで視程が妨げられる気象現象である。
  • 気象庁の規定では視程1キロメートル未満の状態を指し、予報では霧として扱われる。
  • 過冷却状態の水滴が存在するため、通常は気温が-30度以下になるような極めて限られた条件下で発生する。

氷霧(こおりぎり、ひょうむ、ice fog)とは、霧を構成する水滴が凍結するか、あるいは空気中の水蒸気が直接昇華することによって、微小な氷の結晶が空中点に浮遊し、視程が妨げられる気象現象である。

気象庁の定義と発生条件

気象庁の規定では、視程が1キロメートル未満となっている状態を氷霧としている。ただし、氷霧を予想する際の予報表現としては「霧」として扱われる。

通常、空気中に浮かんでいる水滴は過冷却状態を保つため、0度以下であっても容易には凍結しない。このため、氷霧が発生するのは気温が極めて低くなる条件、一般的には-30度以下のような限られた気象環境下にほぼ限定される。

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よくある質問

氷霧とはどのような現象ですか?
霧を構成する水滴が凍結するか、水蒸気が直接昇華して小さな氷の結晶となり、空中に浮遊することで視程が妨げられる気象現象です。
気象庁の定義における氷霧の視程はどのくらいですか?
気象庁では視程1キロメートル未満となっている状態を氷霧と規定しています。
細氷(ダイヤモンドダスト)との違いは何ですか?
氷霧は氷晶が空中に浮遊する霧の一種であるのに対し、細氷は氷晶が降る降水現象(雪の仲間)であり、結晶のサイズも細氷の方が大きいという違いがあります。

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細氷視程気象庁

参考文献

気象庁 予報用語「降水」 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kousui.html