物理学・単位系
国際単位系(SI)の概要と物理単位の基礎

メートル法の後継として世界中で広く使用されている国際単位系(SI)の歴史、特徴、2019年の定義改定に関する詳細な解説。
📌 主なポイント
- ✓国際単位系の略称はフランス語の「Système International d'unités」に由来するSIである。
- ✓1960年の第11回国際度量衡総会(CGPM)で包括的な規定が確立された。
- ✓2019年の第9版への改定により、すべての定義が定義定数を固定する方式へ移行した。
国際単位系(こくさいたんいけい、仏: Système International d'unités、英: International System of Units、略称: SI)は、メートル法の後継として国際的に定められ、世界中で広く使用されている単位系である。
国際単位系の特徴
国際単位系の単位システムとしての特徴は、一量一単位、現示の一本化、基本単位と組立単位の系統的分類、一貫性、および10進法と接頭語の採用にある。
歴史的経緯
1948年の第9回国際度量衡総会(CGPM)で国際単位系の設立が決定され、1960年の第11回国際度量衡総会で包括的な規定が確立された。
2019年の定義改定
2019年の第9版に至って初めて、全ての定義が人工物を使った標準、物質の特性、測定方法のいずれにも関連づけられない形で確立された。これにより、7つの定義定数の数値を固定する方式へ移行した。
よくある質問
国際単位系の略称がSIである理由は何ですか?
フランス語の「Système International d'unités」に由来しているためです。
2019年の改定では何が変更されましたか?
7つの定義定数の数値を固定することにより、すべてのSI単位を定める方式へ根本的に改められました。
関連記事
SI基本単位メートル法国際度量衡総会物理単位
参考文献
- 国際単位系(SI)第9版(2019)日本語版, 産業技術総合研究所 計量標準総合センター