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インテロバング:疑問と驚きを表現する複合約物

インテロバング:疑問と驚きを表現する複合約物
インテロバング(‽)は、疑問符と感嘆符を組み合わせた約物です。1962年にマーチン・K・スペクターによって考案されたこの記号の歴史、名称の由来、および用法について解説します。

📌 主なポイント

  • インテロバング(‽)は、疑問符と感嘆符を組み合わせた約物である。
  • 1962年にアメリカのマーチン・K・スペクターによって考案された。
  • 名称は「interrogatio(疑問)」と「bang(感嘆符の俗称)」の合成語である。

インテロバング(interrobang、記号:‽)は、疑問符(?)と感嘆符(!)を重ね合わせた形状を持つ非標準的な約物です。文末において、疑問と驚きや強調を同時に表現するために使用されます。

パラティーノ書体で表示されたインテロバング
パラティーノ書体で表示されたインテロバング

歴史と名称の由来

インテロバングは、1962年にアメリカの広告代理店経営者であるマーチン・K・スペクター(Martin K. Speckter)によって考案されました。スペクターは、広告コピーにおいて疑問と驚きを同時に伝えるための記号の必要性を感じ、この新しい約物を提案しました。

名称の「インテロバング」は、疑問を表すラテン語の「interrogatio」と、印刷業界で感嘆符を指す俗語である「bang」を組み合わせた造語です。

用法と関連記号

インテロバングは、文法的に疑問符が必要な場面で、驚きや興奮のニュアンスを付加したい場合に使用されます。例えば、「本当なのか!」という驚きを含んだ問いかけを「本当なのか‽」と表記することで、両方の感情を一つの記号で表現可能です。

同様の表現には、疑問符と感嘆符を並べた「?!」や「!?」がありますが、インテロバングはこれらを一つのグリフ(文字)に統合したものです。また、スペイン語などで使用される逆疑問符(¿)と逆感嘆符(¡)を組み合わせた「逆インテロバング(⸘)」も存在し、これは「gnaborretni」とも呼ばれます。

よくある質問

インテロバングはどのような場面で使われますか?
疑問と驚き、あるいは強調を同時に伝えたい文末で使用されます。
インテロバングのUnicodeは何ですか?
Unicodeでは U+203D として定義されています。
逆インテロバングとは何ですか?
スペイン語などで使われる逆疑問符(¿)と逆感嘆符(¡)を組み合わせた記号(⸘)のことです。

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参考文献

  • Speckter, Martin K. (1962). "A New Punctuation Mark". TYPE TALKS.