イッツ・コミュニケーションズ株式会社の概要と歴史
📌 主なポイント
- ✓1983年3月2日に設立された東急グループのケーブルテレビ放送局およびISP。
- ✓東京都世田谷区用賀に本社を置く。
- ✓東急株式会社の完全子会社である。
- ✓東急沿線を中心に、ケーブルテレビ、インターネット、固定電話サービスを提供している。
イッツ・コミュニケーションズ株式会社(英: its communications Inc.)は、東京都世田谷区に本社を置く、ケーブルテレビ放送局およびインターネットサービスプロバイダ(ISP)です。通称は「イッツコム(iTSCOM)」として知られ、東急株式会社の完全子会社として東急電鉄沿線エリアを中心に事業を展開しています。
沿革
同社のルーツは、1970年に東京急行電鉄が川崎市北部でケーブルテレビ事業の届け出を行ったことに遡ります。1983年3月2日に「東急有線テレビ株式会社」として設立され、1986年に「株式会社東急ケーブルテレビジョン」へ商号変更しました。1987年10月に開局し、渋谷区や横浜市緑区、川崎市宮前区などで営業を開始しました。
1998年にはケーブルインターネットサービスを開始し、通信事業者としての基盤を拡大しました。2001年にはソニーとの資本提携を経て、現在の「イッツ・コミュニケーションズ株式会社」へ商号を変更しています。その後、2002年には東急電鉄のISP事業「246-net」を譲受し、地域密着型の通信インフラとしての地位を確立しました。
2010年代以降は、ネットワークインフラのFTTH(光ファイバー)化を進めるとともに、東急グループの商業施設における公衆無線LAN(Wi-Fi)の運用管理など、多角的なサービスを展開しています。2024年には伊豆急ケーブルネットワークを子会社化し、事業エリアを拡大しました。
主な事業内容
同社は主に、ケーブルテレビ放送、高速インターネット接続サービス、および固定電話サービスを提供しています。東急グループの強みを活かし、沿線住民に向けた地域情報の提供や、独自の放送チャンネル「イッツコムチャンネル」の運営を行っています。また、放送スタジオ・多目的ホール「iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ」の運営を通じ、地域コミュニティの活性化にも寄与しています。
事業エリア
主なサービスエリアは、東京都の世田谷区、目黒区、大田区、渋谷区、町田市の一部、および神奈川県の川崎市(中原区、高津区、宮前区)、横浜市(青葉区、都筑区、緑区、港北区、旭区)の東急沿線地域です。
よくある質問
イッツコムの主なサービスエリアはどこですか?
イッツコムはどこのグループ会社ですか?
インターネットサービスは提供していますか?
関連記事
参考文献
- イッツ・コミュニケーションズ株式会社 第44期決算公告
- 246-netからイッツコムへ (2002年9月26日)
- ケーブルネットつづきの森による各種サービスの終了とイッツコムによるサービスの開始について (2009年9月14日)
- イッツコム 本社移転のお知らせ (2011年2月14日)
- 次世代サービス提供に向けたネットワークインフラの構築について (2016年11月16日)
- イッツ・コミュニケーションズ株式会社による当社株式の取得について (2024年4月1日)