学術情報基盤
J-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)
J-STAGEは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営する日本の学術雑誌の電子ジャーナル公開プラットフォームです。学協会の学術情報発信を支援しています。
📌 主なポイント
- ✓J-STAGEは科学技術振興機構(JST)が運営する電子ジャーナル公開プラットフォームである。
- ✓1998年にプロジェクトが開始され、学術雑誌のオンライン公開とオープンアクセスを支援している。
- ✓2012年にJournal@rchiveを統合し、日本の学術情報流通の主要な基盤となっている。
J-STAGE(ジェイ・ステージ)は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営する、日本の学術雑誌をインターネット上で公開するための電子ジャーナルプラットフォームです。正式名称は「科学技術情報発信・流通総合システム」です。
概要と目的
J-STAGEは、日本の学協会が発行する学術雑誌の電子化およびオンライン公開を支援することを目的として1998年に開始されました。学協会に対し、電子ジャーナルを公開するためのシステムやノウハウを無償で提供することで、学術情報の迅速な流通と国際的な情報発信力の強化、ならびにオープンアクセスの推進を図っています。
運営とサービス
J-STAGEは科学技術振興機構によって運営されており、審査を通過した学協会は、自らの学術雑誌をインターネット上で公開するサービスを無料で利用できます。収録されている論文の多くは無料で閲覧可能ですが、公開形態は各雑誌の発行元の判断に委ねられており、一部有料で提供されるものも存在します。
収録コンテンツ
医学、薬学、工学、自然科学、人文科学、社会科学など幅広い分野の学術雑誌を収録しています。収録されている雑誌は、日本語で書かれた和文誌、欧文誌、および和欧混載誌で構成されています。
歴史と関連プロジェクト
2012年5月1日には、過去に出版された紙の学術雑誌の電子化を支援していた「Journal@rchive」がJ-STAGEに統合されました。これにより、日本の学術文献の電子化プロジェクトは、J-STAGEと国立情報学研究所が運営するCiNiiが中心的な役割を担う体制となっています。
よくある質問
J-STAGEは誰でも利用できますか?
J-STAGEの論文閲覧は一般に公開されており、多くの論文は無料で利用可能です。ただし、掲載されている雑誌の電子化および公開は、審査を通過した学協会が発行元として行っています。
J-STAGEとCiNiiの違いは何ですか?
どちらも日本の学術情報基盤ですが、J-STAGEは主に学協会による電子ジャーナルの出版支援に特化しています。CiNiiは学術雑誌や大学紀要などの文献検索および電子化に広く対応しています。
J-STAGEは営利目的のサービスですか?
いいえ、J-STAGEは国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営する非営利の学術情報発信支援システムです。
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科学技術振興機構オープンアクセスCiNii電子ジャーナル
参考文献
- J-STAGE トップページ (http://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja)
- J-STAGEの概要 (https://www.jstage.jst.go.jp/static/pages/JstageOverview/-char/ja)
- 科学技術振興機構がJ-STAGEをリニューアル Journal@rchiveとの統合、論文剽窃(盗用)検知ツール等を導入 (カレントアウェアネス・ポータル, 2012年4月27日)