日本の元号

貞応:日本の元号(1222-1224年)

日本の元号である貞応(1222年〜1224年)に関する歴史、改元背景、出典、および当時の政治状況について解説する百科事典記事。

📌 主なポイント

  • 貞応は日本の元号の一つで、1222年から1224年までの期間を指す。
  • 元号の典拠は中国の古典『易経』中孚卦に基づいている。
  • 当時の天皇は後堀河天皇であり、鎌倉幕府の執権は北条義時および北条泰時であった。

貞応(じおう、旧字体: 貞應)は、日本の元号の一つ。承久の後、元仁の前。1222年から1224年までの期間を指す。この時代の天皇は後堀河天皇であり、鎌倉幕府の将軍は空位、執権は北条義時および北条泰時が務めた。

改元と典拠

承久4年4月13日(ユリウス暦1222年5月25日)に後堀河天皇の即位(代始)に伴い改元された。その後、貞応3年11月20日(ユリウス暦1224年12月31日)に元仁へと改元されている。

元号の出典は、『易経』中孚卦の一節である「中孚以利レ貞、乃応二乎天稷一也」に由来する。

当時の政治と出来事

承久の乱の直後に始まった治世であり、鎌倉幕府においては北条義時が執権として幕政を主導し、のちに北条泰時へと引き継がれる過渡期にあたる。貞応元年7月6日には、地頭給分の規定が新たに定められるなど、朝幕関係や所領統制に関わる重要な制度的整備が行われた。

西暦との対照表

貞応期にあたるユリウス暦との対照は以下の通りである。

  • 貞応元年(1222年):一月十三日(ユリウス暦2月13日)を起点とする。
  • 貞応二年(1223年):一月二日(ユリウス暦2月2日)を起点とする。
  • 貞応三年(1224年):一月二十二日(ユリウス暦1月22日)を起点とし、閏七月が置かれた年である。

よくある質問

貞応の読み方は何ですか?
「じおう」と読みます。
貞応の期間は西暦何年から何年ですか?
1222年から1224年までの期間です。
貞応の次の元号は何ですか?
「元仁(げんにん)」です。

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参考文献

日本歴史学会編『日本史総覧』、各種古典籍および官制史料に基づく。