非鉄金属メーカー
JX金属株式会社の概要と事業展開

JX金属株式会社は、銅やレアメタルなどの非鉄金属資源開発から先端素材の製造、金属リサイクルまでを手掛ける企業です。日立鉱山をルーツに持ち、半導体材料や高機能銅合金などの先端分野に注力しています。
📌 主なポイント
- ✓日立鉱山をルーツに持つ非鉄金属メーカーである。
- ✓2025年3月に東京証券取引所プライム市場へ上場した。
- ✓半導体材料や高機能銅合金などの先端素材事業に注力している。
- ✓銅精鉱とリサイクル原料を併用するグリーンハイブリッド製錬を推進している。
JX金属株式会社(英: JX Advanced Metals Corporation)は、銅やレアメタルを中心とした非鉄金属の資源開発、製錬、先端素材の製造・販売、および金属リサイクル事業を展開する企業です。日本四大鉱山のひとつである日立鉱山を源流としており、その歴史は日産コンツェルンの形成にも深く関わっています。
事業内容
同社の事業は、先端技術分野に特化した「フォーカス事業」と、資源・製錬を担う「ベース事業」の二本柱で構成されています。
フォーカス事業
半導体や情報通信分野に向けた高機能材料の供給を行っています。主な製品には、半導体用スパッタリングターゲット、化合物半導体材料、高純度金属などがあり、電気自動車や医療機器といった先端デバイスの発展を支えています。また、圧延銅箔やチタン銅合金などの高機能銅合金条の製造においても高い技術力を有しています。
ベース事業
南米チリなどの海外鉱山における銅鉱石の安定確保に加え、レアメタル鉱山の開発にも取り組んでいます。また、銅精鉱とリサイクル原料を組み合わせた「グリーンハイブリッド製錬」を通じて、銅や貴金属、レアメタルの地金を生産する循環型モデルを推進しています。
沿革
JX金属のルーツは、日本鉱業株式会社の金属事業部門に遡ります。1992年に旧日鉱金属株式会社が設立され、その後、新日鉱グループを経て、2010年にJXホールディングス(現ENEOSホールディングス)傘下となりました。2025年3月には東京証券取引所プライム市場へ上場を果たし、ENEOSホールディングスの完全子会社からその他の関係会社へと体制が移行しました。
主な事業所
- 本社:東京都港区虎ノ門二丁目10番4号 オークラ プレステージタワー
- 日立事業所:茨城県日立市白銀町1-1-2
- 佐賀関製錬所:大分県大分市大字佐賀関3-3382
- 磯原工場:茨城県北茨城市華川町臼場187-4
- 倉見工場:神奈川県高座郡寒川町倉見3
- 敦賀工場:福井県敦賀市若泉町1
よくある質問
JX金属の主な事業は何ですか?
銅やレアメタルの資源開発・製錬、半導体材料や高機能銅合金などの先端素材の製造・販売、および金属リサイクル事業を行っています。
JX金属はいつ上場しましたか?
2025年3月19日に東京証券取引所プライム市場へ上場しました。
JX金属のルーツはどこですか?
日本四大鉱山のひとつである日立鉱山をルーツとしています。
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ENEOSホールディングス非鉄金属銅半導体材料金属リサイクル
参考文献
- JX金属株式会社 コーポレート・ガバナンス (2025)
- 東京証券取引所 新規上場会社概要 JX金属株式会社 (2025)
- JX金属株式会社 有価証券報告書 (2025)