日本の山
貝月山(岐阜県の伊吹山地に属する山)

岐阜県揖斐川町に位置する標高1,234mの貝月山。伊吹山地に属し、揖斐関ヶ原養老国定公園に指定された奥美濃の代表的な山や登山ルート、地理について解説します。
📌 主なポイント
- ✓貝月山は岐阜県揖斐郡揖斐川町に位置する標高1,234.20mの山である。
- ✓山域は伊吹山地に属し、揖斐関ヶ原養老国定公園の指定を受けている。
- ✓全山が中生代白亜紀の花崗岩で構成されている。
貝月山(かいづきやま)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町にある、伊吹山地に属する標高1,234.20mの山である。山域は揖斐関ヶ原養老国定公園の指定を受けており、「ぎふ百山」の一つにも選定されている。



概要
東西に連なる尾根上に2つのピークを持ち、西側が最高峰の本貝月、東側が小貝月(前貝月、標高1,226m)と呼ばれている。全山が花崗岩から構成されており、周辺地域を含めた「貝月山花崗岩」は中生代白亜紀(約1億年前から9千万年前)に生成・固結したと推定されている。東山麓には長者平キャンプ場や「森の文化博物館」が併設されているほか、山麓周辺ではかつて炭焼きが行われており多くの窯跡が残る。また、南東山麓の「熊野神社のアラカシ」は岐阜県の天然記念物に指定されている。

1985年には北側の山域にハイキングやキャンプ、スキー、パラグライダーなどのアウトドアフィールドとして「揖斐高原貝月リゾート」が開設された。さらに1993年には北西山腹に「いび高原 坂内の森」が整備されている。
登山ルート
登山適期は積雪量が少ない4月から11月とされ、奥美濃地域のポピュラーな日帰り登山やハイキングの対象として親しまれている。


- 長者の里からのルート:東側からの谷筋を通るルート。途中には「長者岩」や「少将淵」「三段ノ滝」「犬の隠れ岩」といった名所がある。
- ヒフミ新道:揖斐高原スキー場を起点とする北側からの登山道。リフト終点付近には避難小屋と展望台が設置されている。
- ふれあいの森公園からのルート:北西側から山頂へ至る最短のルート。

地理と周辺の山々
伊吹山地の北東部に位置し、周辺には金糞岳や鍋倉山、小津権現山などが連なっている。山頂の展望台からは伊吹山や御嶽山、乗鞍岳、白山などを望むことができる。








よくある質問
貝月山の標高はいくつですか?
標高は1,234.20mです。
貝月山の主な登山ルートはどれですか?
長者の里からのルート、ヒフミ新道、ふれあいの森公園からのルートの3つの主要な登山道が開設されています。
貝月山はどの山地に属していますか?
伊吹山地に属しています。
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伊吹山地揖斐関ヶ原養老国定公園伊吹山金糞岳
参考文献
国土地理院 基準点成果等閲覧サービス / 岐阜県教育委員会 貝月山花崗岩 / 岐阜県環境生活部自然環境保全課 揖斐関ヶ原養老国定公園