宇宙開発
カルパナ-1:インドの気象衛星の概要と歴史
インド宇宙研究機関(ISRO)によって打ち上げられた気象衛星カルパナ-1の概要、仕様、歴史について詳しく解説します。
📌 主なポイント
- ✓カルパナ-1は、インド宇宙研究機関(ISRO)によって開発・運用された気象衛星である。
- ✓2002年9月12日にサティシュ・ダワン宇宙センターからPSLVロケットによって打ち上げられた。
- ✓打ち上げ時の名称はMetSat-1であったが、2003年にカルパナ・チャウラにちなんで改名された。
カルパナ-1(Kalpana-1)は、インド宇宙研究機関(ISRO)が運用した気象衛星である。元々はMetSat-1という名称で計画・打ち上げが行われたが、後にスペースシャトル・コロンビア号空中分解事故の犠牲となった宇宙飛行士カルパナ・チャウラを記念して改名された。
打ち上げと軌道
2002年9月12日10:24(UTC)、サティシュ・ダワン宇宙センターからインドのPSLV-C4ロケットによって打ち上げられた。これは、ISROのPSLVロケットにとって初めて静止軌道(対地同期軌道)へ人工衛星を投入した事例となった。
主な仕様と搭載機器
衛星の質量は約1,060kgであり、太陽電池パネルにより550Wの電力を供給する設計となっている。主な搭載機器として、3波長で観測を行うVHRR(Very High Resolution Radiometer)およびデータ中継トランスポンダ(DRT)を備えている。
VHRRの観測波長帯
- 可視:0.55-0.75μm
- 水蒸気:5.7-7.1μm
- 赤外線:10.5-12.5μm
名称の変更
打上げ時の名称はMetSat-1であったが、2003年2月5日に当時のインド首相アタル・ビハーリー・ヴァージペーイーによって、事故で亡くなったインド出身の宇宙飛行士カルパナ・チャウラにちなみ「カルパナ-1」へと改名された。
よくある質問
カルパナ-1の打ち上げ日はいつですか?
2002年9月12日です。
カルパナ-1の元の名称は何ですか?
打ち上げ時の名称はMetSat-1でした。
どのようなロケットで打ち上げられましたか?
インドのPSLVロケット(PSLV-C4)によって打ち上げられました。
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参考文献
Indian Space Research Organization (ISRO) - Geostationary Satellites - Kalpana-1(METSAT)