環境行政

環境モデル都市と環境共生モデル都市の概要

日本政府により選定された低炭素社会実現のための環境モデル都市および建設省が推進した環境共生モデル都市(エコシティ)の概要について解説します。

📌 主なポイント

  • 環境モデル都市は、低炭素社会の実現に向けた温室効果ガス削減などの取り組みを行う自治体として日本政府により選定された。
  • 2008年の「都市と暮らしの発展プラン」の中で具体的な取り組みとして位置づけられた。
  • 環境共生モデル都市(エコシティ)は、1993年から建設省(現・国土交通省)が展開した都市づくりの取り組みである。

環境モデル都市(かんきょうモデルとし)とは、低炭素社会の実現に向けて温室効果ガスの大幅削減などの先進的な取り組みを行うモデル都市として、日本政府により選定された自治体である。

2008年1月18日の第169回国会における福田康夫内閣総理大臣の施政方針演説を受け、同年1月29日の地域活性化統合本部会合で了承された「都市と暮らしの発展プラン」の中で、具体的な取り組みとして挙げられたことに端を発する。

環境モデル都市の選定経緯

当初は10自治体の選定が予定されていたが、2008年7月22日に82件(89自治体)の応募の中から環境モデル都市6自治体が選定された。同時に、追加選定の候補として環境モデル候補都市7自治体が選ばれ、2009年1月22日には、それらの候補都市もすべて環境モデル都市に選定されている。

環境共生モデル都市

通称「エコシティ」(ecocity)と呼ばれるものは、日本の建設省(現・国土交通省)が1993年から環境共生モデル都市づくりとして開始した施策である。同年9月27日に広島県福山市など5都市が一次指定を受けたことを皮切りに、20都市(地区)で展開された[1]。環境負荷の軽減、人と自然の共生およびアメニティの創出を図り、質の高い都市環境の創設を目指すものである。例えば、千葉県船橋市では1995年に「環境共生まちづくり条例」を制定し、開発と環境との共生に係る制度を実施している[2]。

よくある質問

環境モデル都市とは何ですか?
低炭素社会の実現に向けて温室効果ガスの大幅削減などの先進的な取り組みを行うモデル都市として、日本政府により選定された自治体です。
環境共生モデル都市の通称は何ですか?
「エコシティ(ecocity)」と呼ばれています。
環境共生モデル都市はいつから開始されましたか?
1993年から当時の建設省によってスタートしました。

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参考文献

  • 福山市都市計画課「環境共生モデル都市(エコシティ)」
  • 船橋市役所 こどもホームページ「エコシティについて」