中国の元号
咸豊 (元号)
咸豊(かんぽう)は、清朝第9代皇帝・文宗(咸豊帝)の治世で使用された元号。1851年から1861年までの期間について解説します。
📌 主なポイント
- ✓咸豊は清朝第9代皇帝・文宗の元号である。
- ✓使用期間は1851年から1861年までの11年間である。
- ✓咸豊5年に黄河の流路が大きく変わる咸豊黄河大改道が発生した。
咸豊(かんぽう、満洲語:gubci elgiyengge)は、清朝第9代皇帝・文宗の治世で使用された元号である。使用期間は西暦1851年から1861年までである。
概要
清朝では「一世一元の制」を採用していたため、この元号を使用した文宗は咸豊帝と称される。咸豊の治世は、清朝が内憂外患に直面し、激動の時代を迎えた時期と重なる。
主な出来事
咸豊5年(1855年)、黄河の堤防が決壊し、流路が大きく北へ変更される「咸豊黄河大改道」が発生した。これは当時の治水や地域経済に多大な影響を及ぼした。
西暦との対照表
| 咸豊 | 元年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 7年 | 8年 | 9年 | 10年 | 11年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 西暦 | 1851年 | 1852年 | 1853年 | 1854年 | 1855年 | 1856年 | 1857年 | 1858年 | 1859年 | 1860年 | 1861年 |
| 干支 | 辛亥 | 壬子 | 癸丑 | 甲寅 | 乙卯 | 丙辰 | 丁巳 | 戊午 | 己未 | 庚申 | 辛酉 |
よくある質問
咸豊という元号はいつまで使われましたか?
1861年まで使用されました。
咸豊帝とは誰のことですか?
清朝第9代皇帝である文宗のことです。清朝は一世一元の制を採用していたため、元号をとって咸豊帝と呼ばれます。
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参考文献
- 『清史稿』
- 『中国歴代元号考』