日本の元号
日本古代の元号「嘉祥」の歴史と概要
日本の元号の一つである嘉祥(かしょう/かじょう)について、承和から仁寿への改元の背景や期間中の主な出来事を歴史的事実に基づき解説します。
📌 主なポイント
- ✓嘉祥は日本の元号の一つで、承和の後、仁寿の前にあたり、848年から851年までの期間を指す。
- ✓豊後国大分郡の寒川で捕獲された白亀の献上を大瑞として、承和15年6月13日に改元された。
- ✓嘉祥年間には仁明天皇から文徳天皇への譲位が行われた。
嘉祥(かしょう / かじょう、旧字体:嘉祥󠄀)は、日本の元号の一つである。承和の後、仁寿の前であり、848年から851年までの期間を指す。この時代の天皇は仁明天皇および文徳天皇である。
改元と背景
承和15年6月13日(ユリウス暦848年7月16日)、豊後国大分郡の寒川(現在の大分川)で捕獲された白亀が朝廷に献上された。これを吉兆である大瑞(たいずい)として改元が行われたことが、『続日本後紀』に記録されている。その後、嘉祥4年4月28日(ユリウス暦851年6月1日)に仁寿へと改元された。
嘉祥期に起きた主な出来事
嘉祥年間には、朝廷や国家体制に関するいくつかの記録が残されている。主な出来事としては、貨幣に関する動向や、天皇の譲位および崩御が挙げられる。
- 長年大宝の鋳造
- 諸国の穀価の調整
- 仁明天皇から文徳天皇への譲位
- 仁明上皇の崩御
西暦との対照表
嘉祥期間の各年は以下の通りである。
- 嘉祥元年(戊辰):848年2月9日〜851年1月5日
- 嘉祥二年(己巳):849年1月28日〜850年2月15日(閏12月を含む)
- 嘉祥三年(庚午):850年2月16日〜851年2月4日
- 嘉祥四年(辛未):851年2月5日〜852年1月25日
よくある質問
嘉祥の読み方と期間はいつですか?
読み方は「かしょう」または「かじょう」で、期間は848年から851年までです。
嘉祥に改元されたきっかけは何ですか?
豊後国大分郡の寒川で捕獲された白亀が献上され、これを吉兆(大瑞)としたことがきっかけです。
嘉祥の次はどの元号ですか?
嘉祥の次は「仁寿(にんじゅ)」です。
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参考文献
『続日本後紀』