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川崎市役所の庁舎と歴史

📌 主なポイント
- ✓川崎市役所の新本庁舎は2023年6月に竣工し、同年10月から順次業務を開始した。
- ✓新庁舎の高層棟には、市内を一望できる展望ロビーやスカイデッキが整備されている。
- ✓1938年に竣工した旧本庁舎の時計塔や外観の一部は、新庁舎の復元棟に引き継がれている。
川崎市役所は、政令指定都市である神奈川県川崎市の行政を担う執行機関、およびそのが入居する施設である。本庁舎は川崎市川崎区宮本町に位置している。

新本庁舎の整備と機能集約
「川崎市本庁舎等建替基本計画」に基づき建設された新本庁舎は、2023年6月に竣工した。同年10月10日から順次業務が開始され、2024年7月29日の教育委員会移転をもって市役所機能の集約が完了した。移転前は耐震上の理由等により複数の民間ビルなどに機能が分散していたが、新本庁舎、第3庁舎、川崎御幸ビルの主要拠点へと集約された。

新庁舎は行政機能が入る高層棟と、1938年竣工の旧本庁舎のデザインを一部復元した復元棟(低層棟)で構成されている。建物構造は鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造による中間階免震構造を採用している。また、高層棟の25階には一般開放された展望ロビーやスカイデッキが設けられている。
旧本庁舎の歴史

旧本庁舎の本館および東館は1938年(昭和13年)2月に竣工した。設計者は元田稔で、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)の建物には高さ約36mの時計塔が設置されていた。太平洋戦争中には空襲監視塔としても利用され、1945年4月の川崎大空襲では周辺が焼け野原になるなか焼失を免れた歴史を持つ。

戦後、1950年に東館の増築、1959年には北館の増築や本館の4階建て化が行われた。しかし老朽化や耐震上の理由から、2016年10月にさよならイベントが開催されたのち地上部の解体工事が進められ、その特徴的な時計塔のデザインなどは新庁舎の復元棟へと引き継がれている。
よくある質問
川崎市役所の新しい本庁舎はいつ完成しましたか?
2023年6月に竣工しました。
旧本庁舎はいつ建てられましたか?
1938年(昭和13年)2月に竣工しました。
新庁舎の展望ロビーはどこにありますか?
新庁舎の高層棟25階にあります。
参考文献
- “川崎市役所は10月から新しい本庁舎へ移転を開始します”. 川崎市 (2023年8月22日). 2023年10月10日閲覧。
- “かわさき区の宝物シート 川崎市役所本庁舎”. 川崎市. 2023年10月10日閲覧。
- 庁舎案内 川崎市役所(2023年8月17日閲覧)
- 本庁舎案内 川崎市役所(2023年8月17日閲覧)
- 新しい市役所本庁舎が完成しました!川崎市長記者会見資料(2023年7月7日)2023年8月17日閲覧
- 川崎市役所機能集約が完了 市教委、第3庁舎で業務開始 東京新聞(2024年7月30日)2024年7月30日閲覧。
- 市役所・区役所などの連絡先一覧 川崎市役所(2023年8月17日閲覧)
- “新しい市役所本庁舎が完成しました!”. 川崎市 (2023年7月7日). 2023年10月10日閲覧。
- “川崎市役所本庁舎さよならイベント 本庁舎記念アルバム”. 川崎市 (2016年10月). 2022年7月29日閲覧。
- “本庁舎展望フロア・展示スペース一般開放について(2023年11月6日(月)から)”. 川崎市 (2023年10月30日). 2024年2月1日閲覧。
- [戦後78年 つなぐ]川崎大空襲 焼け残った時計塔:平和の象徴であり続けて/今夏完成 市役所本庁舎に復元『東京新聞』夕刊2023年8月17日1面(同日閲覧)