暦学
甲戌(きのえいぬ)の解説
干支の一つである「甲戌(きのえいぬ)」について、その定義、陰陽五行における性質、および暦における算出方法を解説します。
📌 主なポイント
- ✓甲戌は干支の組み合わせの第11番目である。
- ✓十干の甲(陽の木)と十二支の戌(陽の土)の組み合わせであり、木剋土の関係にある。
- ✓西暦年を60で割って14が余る年が甲戌の年である。
甲戌(きのえいぬ、こうじゅつ)は、干支(かんし)の組み合わせの一つであり、60を周期とする干支の第11番目に位置します。前は癸酉(みずのととり)、次は乙亥(きのとい)です。
陰陽五行における性質
陰陽五行説に基づくと、十干の「甲(きのえ)」は陽の木、十二支の「戌(いぬ)」は陽の土に分類されます。これらは相剋の関係にあり、木が土を剋す(木剋土)組み合わせとされています。
甲戌の年
西暦年を60で割って14が余る年が甲戌の年となります。直近では1994年が該当し、次は2054年となります。
甲戌の月
西暦年の下1桁が4または9(十干が甲または己)の年の9月が甲戌の月となります。なお、ここで指す月は、旧暦の月や、節月(二十四節気の寒露から立冬の前日まで)を適用する場合があります。
甲戌の日
選日において、甲戌の日は「大土」の期間の5日目にあたります。
よくある質問
甲戌の読み方は何ですか?
一般的には「きのえいぬ」と読みます。また、十干と十二支の音読みを組み合わせた「こうじゅつ」という読み方も存在します。
甲戌の年はいつ巡ってきますか?
西暦年を60で割って14が余る年が該当します。直近では1994年、次は2054年です。
甲戌は陰陽五行でどのような関係ですか?
甲は陽の木、戌は陽の土であり、木が土を剋す「木剋土(もっこくど)」の関係にあります。
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参考文献
日本暦学会編『暦の百科事典』、国立天文台暦計算室データ