気象・組織
一般財団法人気象業務支援センターの概要と主な役割
一般財団法人気象業務支援センターの組織概要、気象業務法に基づくデータ配信、気象予報士試験の実施、気象測器の検定、気象年鑑の刊行などの主な業務について解説します。
📌 主なポイント
- ✓一般財団法人気象業務支援センターは1994年3月に設立された。
- ✓気象業務法に基づく「民間気象業務支援センター」および「指定試験機関」として事業を行っている。
- ✓気象庁監修のもと、毎年の気象記録や動向をまとめた『気象年鑑』を刊行している。
一般財団法人気象業務支援センター(きしょうぎょうむしえんセンター、Japan Meteorological Business Support Center)は、気象庁と民間気象事業の間を繋ぐ役割を担う一般財団法人である。気象業務法に基づく各種データの配信業務のほか、気象予報士試験の実施機関としての役割を有している。かつては国土交通省気象庁所管の財団法人であったが、公益法人制度改革に伴い一般財団法人へ移行した。
沿革
1993年5月の気象業務法改正により、気象庁が保有する気象データを民間気象事業者へ円滑に配信するための「民間気象業務支援センター」の指定制度、および気象予報士の試験を行う「指定試験機関」の設置が規定された。これを受けて1994年3月に設立された。
主な業務
気象業務法に基づき、以下の主要な事業を展開している。
- 気象データの配信事業:気象業務法第24条の28に基づき、気象庁の観測データなどを民間事業者へ提供する。
- 気象予報士試験の実施:同法第24条の5に基づく指定試験機関として、気象予報士試験を実施する。
- 気象測器の検定:同法第9条に基づく登録検定機関として、気象予報に用いられる気象測器の検定を行う。
- 気象年鑑の刊行:気象庁が監修し、当センターが毎年刊行している『気象年鑑』では、各年の気象の特徴や台風の進路、各地の気象記録、気象界の動向などを取りまとめている。
組織
東京都千代田区神田錦町に本部を置く。
よくある質問
気象業務支援センターはどのような組織ですか?
気象庁と民間気象事業を結ぶ役割を担う一般財団法人であり、気象データの配信や気象予報士試験の実施などを行っています。
気象業務支援センターの主な業務は何ですか?
主な業務には、気象データの民間事業者への提供、気象予報士試験の実施、気象測器の検定、および『気象年鑑』の刊行が含まれます。
『気象年鑑』とはどのような書籍ですか?
気象庁が監修し、気象業務支援センターが毎年刊行している年鑑であり、毎日の天気図や台風の進路、各地の気象記録などを掲載しています。
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参考文献
気象業務支援センター 「気象年鑑」(2021年6月30日)