日本の地理

高知平野の概要・地理・産業と特徴

高知平野の概要・地理・産業と特徴
高知県中央部に位置する高知平野(土佐平野)の地理、範囲、香長平野との関係、温暖な気候を活かした産業や交通網について解説する百科事典記事。

📌 主なポイント

  • 高知平野は高知県中央部に位置し、土佐平野とも呼ばれる。
  • 面積は約140平方キロメートルである。
  • 鏡川下流の三角州には高知市の中心市街地があり、県人口の大半が集中している。
  • 温暖な気候を活かした施設園芸や米作りのほか、造船業や機械工業などの産業が見られる。

高知平野(こうちへいや)は、高知県の中央部に位置する平野であり、土佐平野(とさへいや)とも呼ばれる。面積は約140平方キロメートルを有する。

高知平野周辺の地形図
高知平野周辺の地形図

地理と範囲

狭義の定義では、浦戸湾に注ぐ鏡川、国分川、久万川の下流域を指すが、一般的には物部川下流域の香長平野や、仁淀川下流域を加えた地域全体を高知平野と称することが多い。

鏡川下流の三角州地帯には、高知県の中心都市である高知市の中心市街地が形成されており、県内の人口の大半がこの地域に集中している。

高知平野東部(香長平野)と南国市街遠景
高知平野東部(香長平野)と南国市街遠景

産業

高知平野は、米の二期作の発祥の地として知られている。同地域の温暖な気候風土を活かした米作りのほか、ビニールハウスを利用した野菜や花き栽培などの施設園芸が全国有数の規模で展開されている。

工業面では、南部の浦戸湾岸エリアにおいて古くから造船業が営まれてきた。また、東部に位置する南国市では機械工業や食品加工業が集積しているほか、近年では南国市や香南市にかけて半導体関連工場の進出も見られる。

交通

交通面では、鉄道としてJR土讃線、とさでん交通の各線、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線が通る。道路網では国道32号、国道33号、国道55号、国道56号、国道195号に加え、高知自動車道や高知東部自動車道が整備されている。さらに空路の拠点として高知龍馬空港があり、海路では高知港や高知新港が利用されている。

よくある質問

高知平野の別名は何ですか?
土佐平野とも呼ばれています。
高知平野の面積はどのくらいですか?
面積は約140平方キロメートルです。
高知平野の中心的な市街地はどこにありますか?
鏡川下流の三角州に高知市の中心市街地があります。

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高知市高知県香長平野浦戸湾鏡川

参考文献

  • コトバンク 「高知平野とは」 https://kotobank.jp/word/高知平野-62721 (2022年5月13日閲覧)
  • コトバンク 「土佐平野とは」 https://kotobank.jp/word/土佐平野-105070 (2022年5月13日閲覧)