文字コード

国際通貨記号について

国際通貨記号(¤)の概要、歴史、文字コード上の位置について解説する百科事典の記事です。

📌 主なポイント

  • 国際通貨記号(¤)は、特定の通貨に依存しない抽象的な記号である。
  • 1964年に国際電信電話諮問委員会(CCITT)によって考案された。
  • Unicodeの符号位置は U+00A4 である。

国際通貨記号(こくさいつうかきごう、¤)は、特定の国家や地域の通貨を指し示さない、抽象的な通貨を表すための文字である。固有の通貨記号が存在しない場合や、文字コードの制約によって本来の通貨記号を表示できない場面などで用いられ、不特定通貨記号とも称される。

歴史と背景

1964年に国際電信電話諮問委員会(CCITT)によって考案された。その後、ISO 646が制定される際、各国がそれぞれの文字コード内で任意の通貨記号を割り当てて使用できることを示すためのプレースホルダーとして利用された。

形状と意匠

中央の円から、45度、135度、225度、315度の四方向へ短い放射状の線が伸びる形状をしている。その起源については、古代エジプトのスカラベの形を模したという説や、硬貨を図案化したものとする説が存在する。

符号位置

記号UnicodeJIS X 0213文字参照名称
¤U+00A41-9-4¤¤¤不特定通貨記号

よくある質問

国際通貨記号とは何ですか?
特定の通貨を指定せず、抽象的に通貨を表すために使用される記号(¤)です。
いつ考案されましたか?
1964年に国際電信電話諮問委員会(CCITT)によって考案されました。

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通貨記号UnicodeISO 646文字コード

参考文献

安岡孝一、安岡素子『文字符号の歴史-欧米と日本編-』共立出版、2006年。