日本の行政機関

日本の旧行政機関:厚生省の歴史と組織

日本の旧行政機関:厚生省の歴史と組織
かつて存在した日本の行政機関である厚生省の歴史、組織、および2001年の厚生労働省への再編について解説します。

📌 主なポイント

  • 厚生省は1938年1月11日に設置された日本の行政機関である。
  • 国民の保健衛生や社会福祉、社会保障行政を所管していた。
  • 2001年1月の省庁再編により労働省と統合され、厚生労働省となった。

厚生省(こうせいしょう、Ministry of Health and Welfare)は、かつて日本に存在した中央省庁の一つである。医療、公衆衛生、社会福祉、社会保障などの行政事務を所管していた。

2001年1月の中央省庁再編に伴い、労働省と統合されて厚生労働省となった。

沿革

厚生省は1938年(昭和13年)1月11日に設置された。国民の体力向上や伝染病予防、傷痍軍人や戦死者遺族に関する行政を担うため、内務省の衛生局および社会局などが分離される形で発足した。

その後、戦後の復員や労働行政の分離・再編などを経て、組織の改編が重ねられた。

  • 1938年1月11日:内務省等から分離し、厚生省が発足。
  • 1947年9月1日:労働行政部門が労働省として分離。
  • 1971年7月1日:環境・公害行政部門が環境庁として分離。
  • 2001年1月5日:労働省と統合し、厚生労働省となる。

組織と所管分野

設置当初は内務省出身の人材が多く出向するなど、衛生や社会福祉の中核を担う官庁として機能していた。時代の変遷とともに、医務局、衛生局、社会・援護局、年金局などの内部部局が設置され、医療や福祉、年金といった幅広い社会保障制度を管轄した。

よくある質問

厚生省はいつ設立されましたか?
1938年(昭和13年)1月11日に設立されました。
厚生省は現在どうなっていますか?
2001年1月の中央省庁再編に伴い労働省と統合され、現在は厚生労働省となっています。

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参考文献

  • 満, 佐藤「厚生労働省はどういう省か / その生い立ちから考える」
  • 厚生省公衆衛生局編「検疫制度百年史」ぎょうせい、1980年