地理・島嶼
久米島(沖縄県の島)

沖縄本島から西に約100kmに位置する久米島(くめじま)の地勢、自然環境、固有種、気候について解説する百科事典記事。
📌 主なポイント
- ✓久米島は沖縄本島から西に約100km離れた沖縄諸島に属する島である。
- ✓島内の最高峰は宇江城岳であり、標高は310.4mである。
- ✓2008年10月に宇江城岳の渓流及び湿地帯がラムサール条約に登録された。
- ✓日本国内で唯一の淡水性ヘビであるキクザトサワヘビが生息している。
久米島(くめじま)は、沖縄本島から西に約100km離れた東シナ海に位置する島であり、沖縄諸島に属する。行政上は島全域が沖縄県島尻郡久米島町に含まれる。
地勢と自然環境
火成岩を基盤として形成された島であり、全体的に山がちな地形が特徴である。島の中央部付近には最高峰である宇江城岳(標高310.4m)がそびえる。また、東側の海上には「ハテの浜」と呼ばれる全長5km以上に及ぶ砂州(サンゴ洲島)が連なっており、観光地としても広く知られている。
豊富な水資源に恵まれていたことから、古くから沖縄県内において有数の米所として知られてきた。
生態系と固有種
沖縄本島と共通する動植物の生息・生育が見られる一方で、独自の進化を遂げた多くの固有種が存在する。代表的な固有種・固有亜種として、水生のゲンジボタル類であるクメジマボタルや、日本国内で唯一の淡水性ヘビであるキクザトサワヘビなどが挙げられる。
ラムサール条約登録湿地
2008年10月30日、キクザトサワヘビの主要な生息地である宇江城岳周辺の渓流および湿地帯(255ヘクタール)が、「久米島の渓流・湿地」としてラムサール条約に登録された。同地域には、ボチョウジ、オキナワジイ、リュウキュウマツなどの植物が生育し、アマミヤマシギやリュウキュウヤマガメなどの動物が生息している。
気候
気候は亜熱帯海洋性気候に属し、年間を通じて比較的温暖である。気象庁の久米島特別地域気象観測所における観測データによると、平均気温や降水量が記録されている。また、過去には稀に降雪やみぞれが観測された事例もある。
よくある質問
久米島はどこに位置していますか?
沖縄本島から西に約100km離れた東シナ海、沖縄諸島の中に位置しています。
久米島の最高峰は何ですか?
宇江城岳であり、標高は310.4mです。
久米島がラムサール条約に登録されたのはいつですか?
2008年10月30日に宇江城岳の渓流及び湿地帯が登録されました。
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沖縄諸島久米島町ラムサール条約キクザトサワヘビ
参考文献
- 国土地理院 “平成28年全国都道府県市区町村別面積調 島面積” (PDF). (2016年10月1日). 2017年5月8日閲覧。
- 沖縄タイムス “久米島今日登録/ラムサール条約/サワヘビ生息地255ha” (2008年10月30日).
- 環境省報道発表 “ラムサール条約湿地の新規登録について(お知らせ)” (平成20年10月30日).
- 気象庁 “平年値ダウンロード”. 2026年7月15日閲覧。