気象庁

京都地方気象台の概要と歴史

京都地方気象台の概要と歴史
京都府全域の気象観測や予報業務を担う京都地方気象台について、その歴史、管轄区域、および業務内容を解説します。

📌 主なポイント

  • 京都地方気象台は京都府全域の気象観測および予報業務を担当している。
  • 1880年に京都府観象台として設立され、1957年に現在の名称へ昇格した。
  • 2013年4月、舞鶴海洋気象台の廃止に伴い、府北部の予報業務が統合された。

京都地方気象台は、京都府京都市中京区に位置する気象庁の地方気象台です。大阪管区気象台の管轄下にあり、京都府全域を対象とした気象観測、予報業務、防災情報の提供、および地震関連業務を行っています。

京都地方合同庁舎
京都地方気象台が所在する京都地方合同庁舎(2022年4月撮影)

業務内容

主な業務には、地上気象観測、地域気象観測システム(アメダス)の運用、生物季節観測が含まれます。また、これらの観測データに基づいた気象予報や、地震・津波などの防災情報の発信を行っています。2013年4月1日からは、舞鶴海洋気象台の廃止に伴い、京都府北部の予報業務も当気象台へ移管されました。

府県週間天気予報においては、冬季(11月1日から翌年3月31日まで)は冬型の気圧配置による天候の地域差が大きいため、府内を「北部」と「南部」に細分化して発表しています。

沿革

  • 1880年1月:京都御苑内に京都府観象台として設立。
  • 1880年10月15日:気象観測を開始。
  • 1892年9月1日:天気予報業務を開始。
  • 1913年12月1日:現在地である京都市中京区西ノ京笠殿町へ移転。
  • 1939年11月1日:国営移管に伴い、京都測候所へ改称。
  • 1957年9月1日:京都地方気象台に昇格。
  • 2013年4月:舞鶴海洋気象台の廃止に伴い、京都府全域の予報業務を統合。

天気予報区分

京都府内の天気予報は、以下の地域区分に基づいて発表されます。

南部

  • 京都・亀岡:京都市、亀岡市、向日市、長岡京市、大山崎町
  • 南丹・京丹波:南丹市、京丹波町
  • 山城中部:宇治市、城陽市、八幡市、京田辺市、久御山町、井手町、宇治田原町
  • 山城南部:木津川市、笠置町、和束町、精華町、南山城村

北部

  • 丹後:宮津市、京丹後市、与謝野町、伊根町
  • 舞鶴・綾部:舞鶴市、綾部市
  • 福知山:福知山市

よくある質問

京都地方気象台の管轄区域はどこですか?
京都府全域を管轄しています。
天気予報の区分はどのように分けられていますか?
南部(京都・亀岡、南丹・京丹波、山城中部、山城南部)と北部(丹後、舞鶴・綾部、福知山)に分けられています。
京都府北部の予報はいつから統合されましたか?
2013年4月1日より、舞鶴海洋気象台の廃止に伴い統合されました。

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参考文献

  • 舞鶴海洋気象台 9月廃止 「日本海海洋気象センター」に. 京都新聞社 (2013年1月30日).