日本の公立高等学校

京都府立鳥羽高等学校の歴史と沿革

京都府立鳥羽高等学校の歴史と沿革
京都府立鳥羽高等学校の沿革、旧制京都二中からの歴史的継承、学科設置、野球部をはじめとする部活動の歩みについて解説する百科事典記事です。

📌 主なポイント

  • 所在地は京都府京都市南区西九条大国町である。
  • 前身の一つである旧制京都府立第二中学校は1900年に創立された。
  • 1984年に現在の京都府立鳥羽高等学校として開校した。
  • 管理棟(旧京都二中本館)は京都府登録有形文化財に登録されている。

京都府立鳥羽高等学校(きょうとふりつとばこうとうがっこう)は、京都府京都市南区西九条大国町に所在する公立高等学校である。略称は「鳥羽高」。

鳥羽高等学校の建物
鳥羽高等学校の風景

終戦直後に廃校となった旧制京都府立第二中学校(京都二中)の校地や歴史的伝統を継承しつつ、夜間中学の系譜を引く定時制課程などを包括して1984年に新設された。

地図
地図

沿革

1900年に創立された京都府第二中学校を前身の一つに持つ。戦後の学制改革を経て京都府立洛南高等学校となった後、GHQの指示等による変遷を経て一度廃校となった。その後、夜間中学の流れをくむ定時制課程が設置され、1984年に現在の全日制・定時制を併置する京都府立鳥羽高等学校として開校した。1931年に築かれた旧京都二中本館(管理棟)は、京都府登録有形文化財に登録されている。

設置学科

全日制課程には普通科(リベラルアーツコース、スポーツ・教養コース、スポーツ総合専攻コース)およびグローバル科が設置されている。また、定時制課程の普通科には成人特別入学者選抜の枠組みも設けられている。

部活動

野球部は旧制京都二中の時代、第1回全国中等学校優勝野球大会で優勝した実績を持つ。1984年の鳥羽高校開校と同時に再興され、甲子園大会への出場を果たしている。ユニフォームの左袖には旧制二中を記念する文字が入れられている。

よくある質問

京都府立鳥羽高等学校の創立年はいつですか?
現在の高校としての開校は1984年ですが、前身である旧制京都府立第二中学校の創立は1900年です。
鳥羽高校にはどのような学科がありますか?
全日制課程に普通科(各種コース)とグローバル科があり、定時制課程に普通科が設置されています。

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参考文献

京都教育社 編『京都遊学学校案内』河合卯之助、1922年。
大蔵省印刷局(編)「学事」『官報』第1688号、1902年。
京都府立総合資料館 編『京都府百年の年表 5 (教育編)』京都府、1970年。